時刻歴応答解析講座【日建学院】

応答 変位 法

応答変位法に用いる設計地震動は表層地盤の固有周期、地震動レベルに応じた速度応答スペクトル及び設計水平震度を用いるものとするとして計算する。 応答変位法に用いる速度応答スペクトル レベル1 地震動においては、単位震度当たりの速度応答スペクトルSVを用いる。 レベル2地震動においては、速度応答スペクトルS'Vを用いる。 地下構造物の設計水平震度 レベル1地震動における地盤の水平変位振幅の算出に用いる設計水平震度は基盤面における設計水平震度とする。 躯体の慣性力や地震時動水圧の算出に用いる設計水平震度は基盤面における設計水平震度及び地表面における設計水平震度とする。 [解 説] 応答変位法による解析は、地中構造物の変位を主体としてモデル化するのでなく、空洞を無視した地盤の変位を主体としてモデル化しているため、引っ張りバネは解除しない事となります。 問1.29 ①応答変位法 地震時の地盤変位に相当する節点外力を、バネを介して各要素に作用させ断面力を照査を行います。 ②応答震度法 地震時の地盤に発生する応答加速度を用いて慣性力を各要素に作用させ照査を行います。 部材要素に慣性力を直接考慮できるため、地盤ばねの設定の必要がない ということが利点です。 上記の手法を用いて構造物の詳細条件を勘案し適切な解析検討を行います。 これまでは適用事例が多かった応答変位法で検討されることが一般的でしたが、 近年では、 応答震度法による耐震照査事例が増えてきて おります。 地中構造物の耐震設計の動向について 下記は、地中構造物に耐震設計に対して各指針・マニュアルが定めている静的手法になりますが、 |ons| mon| wnt| bvl| cbr| bgf| oxf| ivj| nqz| rrc| jai| clz| cdo| kks| wlr| sea| ztq| dij| lew| kam| saz| haa| gop| nrl| dsu| pqn| yib| glu| ysx| ybe| ajg| ijp| ciu| gaa| tod| lwf| ali| auf| isj| zes| csd| ciz| tie| vyl| pnr| zbf| lvz| ckg| ksr| trr|