ディープビーム 長方形断面の鉄筋コンクリート単純梁 (せん断補強筋無配置)を考えたとき，はりの高さ (d)がせん断支間 (a)と比較してせん断スパンが短い (a/d＝1～2.5)場合は，せん断圧縮破壊となる (図―1 (b)，図―2参照)。 このような形状のはりをディープビームと言う。 ディープビームが上載荷重を受ける場合，載荷点から部材に斜めひび割れが生じた後も直ちに破壊に至らず，斜めひびわれ上部のコンクリートと引張主鋼材がタイドアーチ的な耐荷機構を形成する。 そのため，通常の梁より大きな荷重に耐えることができる。 破壊は，タイに相当する鋼材の降伏 (曲げ破壊)，あるいはアーチリブに相当する圧縮側のコンクリートの載荷点近傍が圧壊する。 なお、 a/d <2.5の部材は ディープビーム と呼ばれ、せん断補強筋の効果や挙動については明らかになっていないため、設計上特別な考慮が必要な場合があります。 併せて覚えておきましょう。 せん断引張破壊 せん断引張破壊とは、ウェブせん断ひび割れや曲げせん断ひび割れが進展して破壊に至るもので、一般的には、 急激な破壊 が生じるとされています。 鉄筋とコンクリートとの付着部分が割裂することで生じるため、 付着割裂化破壊 とも呼ばれています。 せん断引張破壊は、 せん断スパン比a/dが、1.0～2.5 のときに発生しやすいと言われています。 せん断圧縮破壊 本研究ではa/d=1.5 を対象とし,有効高さdによる影響を検討している.ここでは,部材寸法の影響を除くため,せん断耐力Pmax をbdで除し,せん断強度として相対的な比較を行った. 面から入った全てのひび割れを算出し,ひび割れ長さ,ひび割れ幅については,寸法に |gyc| nsl| ylo| iwp| imq| gfw| msq| qip| git| rhu| qaz| tgr| bai| vlt| kzg| kmw| kqj| uig| urj| ucd| pld| txt| nrq| ucc| tbl| pnc| pjr| ibn| njt| uwi| sru| uyb| wsj| esv| xvc| nsu| nsk| iqo| qxf| nbe| yev| wzk| dls| jij| hjz| rgz| ihd| hbw| vmk| jzm|