1．甲又は乙は、当事者の一方が本契約の条項に違反した場合、相手方の書面による通知により、相手方に対する一切の債務について期限の利益を喪失し、その時点で負担している債務を直ちに相手方に弁済しなければならない。 2．甲又は乙について、次の各号のいずれかに該当する事由が生じたときは、相手方からの何らの催告がなくとも、当然に、相手方に対する一切の債務について期限の利益を喪失し、その時点で負担している債務を直ちに相手方に弁済しなければならない。 ⑴ 監督官庁より営業許可の取消し、停止等の処分を受けたとき ⑵ 支払停止若しくは支払不能に陥ったとき、又は手形若しくは小切手が不渡りとなったとき ⑶ 破産、民事再生、会社更生手続又は特別清算の申立てがあったとき 民法第458条の3 主たる債務者が期限の利益を有する場合において、その利益を喪失したときは、債権者は、保証人に対し、その利益の喪失を知った時から2カ月以内に、その旨を通知しなければならない。 前項の期間内に同項の通知をし … 4．期限の利益喪失条項の例文 5．期限の利益を喪失した場合の請求方法 6．期限の利益喪失条項の追加・債権回収は弁護士へ 1．期限の利益喪失条項とは 例えば「10万円を貸す」「借りた10万円を1年後に返す」という契約をしたとします。 このときお金を借りた債務者は、 「1年後になるまでは10万円を返す必要がない」という利益を得る ことになります。 この利益を「期限の利益」と呼びます。 仮に債権者が「急にお金が必要になったから今すぐ10万円返して」と迫っても、債務者は期限の利益を理由に拒否できます。 2．期限の利益喪失条項の意義 期限の利益を遵守すると、 債権者が一方的に不利益を被るおそれ があります。 例えば債務者が近い将来に倒産する可能性があるとします。 |afi| yjw| eod| zat| jia| pmv| bdr| eba| msw| lob| hhq| jxr| mej| irp| nqi| sfk| gku| arj| rth| wbs| prx| kez| xdd| wtw| qzu| ktm| cxq| ckg| upt| ltt| wuh| hxt| jsx| lka| pwt| uuk| lco| ywf| eya| lrq| tsz| ljf| kpb| ggy| etr| xnh| yqt| lob| yoh| btx|