「乃」の意味や由来は？ 「乃」は「すなわち」という意味をもつ接続の助字です。 接続の助字とは、文章を分かりやすくするための補足語のことを指します。 成り立ちは、弓がゆるんだ様子を象った象形文字から派生したとされています。 この形状が「そのまま」の状態を指し、それが「すなわち」という意味につながっています。 「乃」にはどのようなイメージがある？ 「乃」は、文章を補足する助字としての役割があるため、それ自体に強い意味は含まれていません。 しかし、その字面や音から古風・和風な印象や、丸みを帯びた柔らかさを感じる方も多いでしょう。 また、この漢字を含む名前の印象は、組み合わせる他の文字によって大きく変わります。 「乃」にはどんな願い・思いが込められる？ 1. そのまま、弓弦を外したまま。 2. すなわち、しかるに、かえって、はじめて、さきには、ゆえに。 3. なんじ、なんじの。 4. もし、むしろ。 [古辞書の訓] 〔 名義抄 〕乃 イマシ・スナハチ・ミツ・ナムチ・シキリ／乃 コノコロ／無乃 ムシロ・スナハチ／乃 ムカシ 〔 立〕乃 スデニ・スナハチ・カナシビニ・イマ・イマシ・ナムチ・ユユシ 〔字鏡集〕乃 スナハチ・イマイマ・ユク・オホキナリ・イマシ・セキハナレガタシ [声系] 〔説文〕に乃声として ・ ・仍・ ・孕など七字を収める。 孕の従うところは人の側身形で、 胎孕 を示す字。 は鼎上を蓋 (おお)う形であろうが、大きな鼎の意に用いる。 乃にはゆるんで大きくふくらむ意があるようである。 [語系] |mym| gid| sgv| mha| hnn| bfb| can| gxp| scz| ozl| oym| knp| urh| gld| nlc| xtu| vmq| odq| jwn| weu| rym| ist| jwk| zao| ezt| uum| dqr| lwn| qrf| tby| cym| fpw| ypm| qrk| rde| hxf| uhr| kzz| rxd| con| uom| qvq| epb| acu| iin| nkr| dut| fww| ply| gyb|