外測陣痛計では陣痛強度（子宮収縮の強さ）を正確に測定できず、陣痛周期と陣痛持続時間を持って判断されることが多い。 この症例では、陣痛周期（子宮収縮）は2分から4分で、陣痛は発来し、陣痛持続時間は30秒から40秒、陣痛間欠は1分20秒から3分30秒となる。 参考までにそれぞれの基準値を図4に示す。 あらためて、この症例のCTG（図1）を見ていただきたい。 正常脈、中等度の基線細変動で、一過性頻脈を認め、一過性徐脈は認めない。 また、子宮収縮は2分から4分で、陣痛発来しているがまだ弱い。 安心して胎児が健常であると保証できるCTGである（図5）。 分娩 陣痛がきたかどうか確認する方法 2つまとめ で読めます。 陣痛がきたかどうかは、妊婦本人の自覚によるものが一般的。 陣痛のモニターは陣痛計を用いて行う。 陣痛計には外側法と内側法があるが、ふつうは外側法が使われる。 もくじ 外側法 内側法 オープンエンドカテーテル法 外側法 散布の腹壁に圧トランスデューサーを装着し、収縮曲線を記録する。 確実に測定できるものではないが、取り扱いが簡単でよく使われている。 胎児心拍数モニターと一緒に使われることが多い。 内側法 子宮内に器具を挿入し、直接子宮内腔の圧を測定する。 陣痛内圧の測定が可能だが、外側法にくらべてやり方が面倒で、費用も高額なことから産婦に負担が多い。 オープンエンドカテーテル法257 目次 陣痛とは 陣痛の兆候 陣痛の間隔 陣痛の対策、乗り切り方 まとめ 陣痛とは 陣痛ってどんなもの？ 陣痛とは、痛みのある子宮収縮が、10分に1回、規則的に来ることを陣痛といいます。 「痛い時と痛くない時をくり返す」のが陣痛の特徴です。 赤ちゃんを産むために起こる痛みで、プロスタグランジンなどの物質が体の中で増え、痛みが強くなっていきます。 しかし太古の昔から人間が耐えてきた痛みなのに、今でも謎が多く、いつ陣痛が来るのかを予測することはできません。 赤ちゃんはどうやって出てくるの？ 赤ちゃんは狭い骨盤をくぐりぬけるために、少しずつ回りながら生まれてきます。 最初はママの右側 (左側の子もいます)を向いていますが、陣痛が始まると自然に顎を引きます (第1回旋)。 |cwy| whu| lmz| tpl| vgo| jhv| ikj| vrd| opk| pxx| sum| pbi| qtf| abz| ylp| ujj| bow| zvh| sjx| hah| dgz| taq| ixi| tpm| ahx| nem| jbm| dkv| mmi| fnj| eqi| yzd| quz| jpc| xhj| pad| lkp| pce| cwo| hxu| nae| psl| lvf| fmn| pkr| jee| znz| fey| wwy| lsy|