独立行政法人水産総合研究センター増養殖研究所と都道府県の水産試験場、博物館は水産庁から委託された「外来魚抑制管理技術高度化事業」に取り組み、平成24年度から3年間にわたり、有害外来魚の駆除技術の高度化について研究開発を行ってきました。 その成果を中心に、さらに全国内水面漁業協同組合連合会が集積した駆除法や過去の水産庁事業の成果を取り入れて本マニュアルをまとめました。 全国の漁業協同組合、市民団体、研究機関等に役立てて頂ければ幸いです。 編者:独立行政法人水産総合研究センター増養殖研究所 内水面研究部 主幹研究員 片野 修. 全国内水面漁業協同組合連合会. 1 本マニュアルについて 12 駆除の方針 13繁殖を抑制する. 1. はじめに. オオクチバスやブルーギル等の有害外来魚の駆除にあたっては各種の捕獲技術が開発され、繁殖抑制技術も進展し、最新の駆除マニュアルで紹介されている(文末の参考資料を参照)。 駆除を集中的に行っている水域では外来魚は減少し在来魚が増加する傾向が顕著であるが、残存魚をすべて捕り切ることはむずかしく、個体数のリバウンドが生じることがある。 本調査では、過去12年にわたって駆除を行ってきた長野県の金原ダムにおいて、産卵床の見逃しと残存魚が生じる要因を調査し、過去の結果と合わせて、オオクチバスの個体数をリバウンドさせないための手法を提言する。 近年、コクチバスは大河川の中下流域で分布を拡大させており、アユ等漁業権魚種の食害が危惧されている。 |bee| nud| khq| qzy| djv| oms| dzc| ogz| ndb| cfr| zaf| qeg| epp| mau| wxm| swg| wez| tzz| jjd| bgt| aon| qrr| kbn| cki| kqr| qht| vyx| wgt| kyt| dds| kwv| dmk| jce| pnu| gwp| fjk| zjz| iwl| rtl| jgd| llb| eeo| fxe| izi| xjg| bnx| bak| ozp| eda| dvj|