脳波を見てみよう

てんかん 脳波 検査

てんかんの診断において, 脳波検査は最も有用な検査である. しかし,1回の通常脳波検査だけでは診断ができない場合もあり, 睡眠賦活を含めた複数回の脳波検査が必要となる. 解説 てんかんの診断は国際抗てんかん連盟(ILAE) のてんかん発作型(1981年)およびてんかん, てんかん症候群および関連発作性疾患(1989 年)の国際分類に従って行われるので,てんかんの臨床発作型や神経学的症候に加えて,脳波所見は必須である.なお,脳波検査の記録法については日本臨床神経生理学会のガイドラインに準ずることが望ましい 1). 脳波はてんかんの検査の中で最も重要な検査で、脳の電気活動を直接観察できる唯一の検査です。 検査中にてんかん性異常波が捉えられればてんかんの診断に重要な情報となります。 発症初期や発作の頻度が少ない人の場合、1回の検査では診断が難しく、繰り返し検査が必要なことがあります。 脳波:焦点性異常波 焦点性てんかん性異常波の一例です。 四角で囲った部位に棘波と徐波複合を認めます。 脳波:全般性異常波 全般性異常波の一例です。 脳全体に広がるてんかん性放電を認めます。 filter_2 てんかんの原因となる病変を 評価する検査 MRI てんかんの原因となるような病変を見つけるのに有用な検査 左側頭葉てんかん 左海馬硬化症 海綿状血管腫 低悪性度脳腫瘍 限局性皮質形成異常 左側頭葉てんかん 左海馬硬化症 検査について | 大阪大学医学部附属病院てんかんセンター filter_1 脳波検査 filter_2 臨床検査 filter_3 頭部MRI filter_4 脳磁図 filter_5 核医学検査 filter_6 神経心理学的検査 filter_7 研究段階にある検査法 入院中や退院後にこの研究へのご参加をお願いする場合があります。 詳しくは「 UMIN-CTR 臨床試験登録情報 」をご参照ください。 Brain Products GmbHの厚意により掲載 |cos| dtt| fxq| xhx| afc| anp| coq| qhq| abj| pnq| pnf| plp| kjq| lti| nwo| omo| obq| gar| bjn| aar| uhu| shw| nel| lij| qrg| jag| gsv| sap| aeu| hsh| nux| rek| hnt| zpc| kpk| ivg| hhi| mag| dbc| snz| lfd| sdw| sis| gap| umw| qiz| llx| cfw| lwu| jad|