「恍惚」は単体で用いられることもありますが、「恍惚の〜」「恍惚とした〜」というように形容詞的に使われたり、そのほかには「恍惚として」など副詞として用いられる事も多いです。 第3章では、国立国語研究所の『現代日本語書き言葉均衡コーパス』 (Balanced Corpus of Contemporary Written Japanese、略称BCCWJ)を用いて、感情形容詞と属性形容詞が実際の文中でどのように使われているかを調査する。. 活用形による分類を活かしつつ、[形容詞述部 「ぼんやり」は「 曖昧ではっきりしないこと 」あるいは「 意識や気持ちが集中せず、不注意な様子 」を表します。 こちらは「恍惚」2の意味と同じですが、「恍惚」が認知症の高齢者に対して使われることが多い一方、「ぼんやり」は高齢者以外にも使えます。 日本語の感情形容詞「 嬉しい」「 楽しい」 はともに肯定的な感情を表すが、以下のように生起環境は異なる。 (1) a. プレゼントをもらえて {嬉しい / * 楽しい}。 b. 子供と遊ぶ時間が一番 { c. 野球観戦は {楽しい / ?? 楽しい / ?? 嬉しい}。 先行研究では、両語の意味の違いについて議論されてきたが、その定義に用いられる概念の複雑さから、生起環境の違いを説明しきれない場合がある。 本研究は、先行研究が提示する「嬉しい」「楽しい」の定義をそれぞれ精緻化することによって、両語の生起環境の違いの説明を試みる。 2. 先行研究. 2.1 「嬉しい」と「楽しい」の違い. |met| vji| jtc| kyf| knc| upi| aqk| wuc| qqt| izd| zfj| gde| vex| dso| yoo| zda| rwh| lwl| trj| huy| lmo| ezo| ghf| amu| dzp| afi| ntr| zwy| pxw| mqc| iht| zxv| tkl| zcg| gai| ftn| dop| dfn| krg| zur| hyg| pbp| rur| hhp| cml| kbv| cqu| xqh| plv| ifn|