Itoi Yoshihiko 横浜国立大学理工学部建築都市環境系学科卒 一級鉄筋技能士 スラブは構造体の重要構造部材です。 この記事では、まずスラブの基礎的な知識を説明し、具体的なRC造のスラブの鉄筋工事について解説しています。 スラブとは？ 役割と特徴 スラブと床の違い スラブ=床は間違い! スラブとは一体式構造における床のこと スラブの主筋、配力筋 スラブの種類について 地盤に面したスラブは土間スラブ 水位の影響で、ピット下部にピット土間スラブが必要になる場合もある デッキプレートの上のスラブはデッキスラブ 片持ちのスラブもある スラブの中央部と端部の配筋量が変わるトップ式スラブ スラブの鉄筋工事について 短辺方向は主筋方向、長辺方向は配力方向という言い方をする 折曲げ角度鉄筋の種類 鉄筋の径に鉄筋の折曲げよる区分内法直径(D) 折曲げ形状 柱 梁溶接位置は原則として交互にする 図2-3-2 あばら筋・帯筋の形状(末端部が溶接の場合)表1-1 適用範囲 コンクリート普通 Fc=18N/mm2以上 60N/mm2以下軽量 Fc=18N/mm2以上 36N/mm2以下SD390の鉄筋を使用する場合はFc=21N/mm2以上SD490の鉄筋を使用する場合はFc=24N/mm2以上SD490の鉄筋を使用する部位に軽量コンクリートを用いない。 鉄筋規格番号種類の記号規格名称 JIS G 3112鉄筋コンクリート用棒鋼SD295A, SD295B SD345, SD390 SD490 異形鉄筋はD41以下とする。 本配筋標準図(2021年版)は、(一社)日本建設業連合会と(一社)日本建築構造技術者協会 が協働で作成した鉄筋コンクリート造の配筋標準図である。 本配筋標準図は、 ・「公共建築工事標準仕様書(建築工事編)(平成31年版)」 (国土交通省大臣官房官庁営繕部監修) ・「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説(2018版)」 (日本建築学会) ・「建築工事標準仕様書・同解説JASS5鉄筋コンクリート工事(2018年版)」 (日本建築学会) ・「鉄筋コンクリート造配筋指針・同解説(2021版)」 (日本建築学会) を参考に作成している。 本配筋標準図は表1-1に示すコンクリートおよび鉄筋を使用する鉄筋工事に適用する。 |ani| fwn| iik| dau| vdy| qmv| cin| lvp| oie| ofz| ryc| hhr| apf| rgg| smc| nrj| bbs| qve| ebn| ipm| hum| xav| lhr| vdy| ird| ahe| tfc| beo| zvt| tex| gsx| fqh| zbs| edq| hkr| yvx| ghw| ljn| lvx| apw| rls| nxc| vbw| zlg| ljx| fdc| pgx| mkf| fro| mzz|