怠薬と大発作ー医師にだまって抗てんかん薬をやめて重積発作が起こるまで

重 積 てんかん

神戸大学医学部附属病院てんかんセンターのサイトです。脳神経内科、脳神経外科、小児科、精神科神経科と診療科横断的にてんかん診療を行っています。 5分けいれんが続くと、発作がとまらなくなります(てんかん重積状態)ので、救急車を呼んで てんかん重積状態は、痙攣性てんかん重積状態(convulsive status epilepticus、CSE)と非痙攣性てんかん重積状態(nonconvulsive status epilepticus、NCSE)に分けられる。NCSEはさまざまな原因で起こり、意識障害の程度は軽度から重度までさまざまである。原因不明の意識障害の場合には、診断のため脳波 けいれんする発作だけでなく、けいれんしない発作でも通常より長く続くか、何度も繰り返す状態を、重積状態あるいは重延状態といいます。 全般発作でも焦点発作(部分発作)でも起こりえます。 どのようなてんかん発作も通常は長くても数分以内に止まります。 しかし、意識の曇りを伴う1回の発作がそれ以上長引いたり(10~15分以上)、1回の発作が終わったあと、意識が戻らないうちに次の発作を起こした場合には、緊急用の薬剤を使用するか、あるいは病院で治療を受ける必要があります。 全身のけいれん発作(強直間代発作)が5分以上つづく場合にはすぐ受診を考えましょう。 またこのような発作に備えて、主治医の先生にあらかじめ緊急用の薬剤を処方して頂いておいてもいいでしょう けいれんのある発作が10~15分以上続く、発作が次々と起こって意識の回復がない場合を重積状態といいます。 けいれんのある発作の重積状態は生命の危険があるため、緊急に座薬での応急処置、救急車を呼んで一刻も早く発作を止めなければなりません。 病院に着いたらすぐに医師が発作を止める薬の注射などを行ないます。 座薬の使用は医師以外でもできますが、家族や付き添いの人がてんかんの重積状態をよく知っていて、患者さんが持ち歩いていれば使用できますが、知らない人が対応することは困難です。 しかし、てんかんの重積状態が起きる可能性のある人は緊急時の対応についてカードに名前や住所、主治医の名前、薬の種類とともに、薬のある場所は首にかけておく、見えやすい場所につけておくことができます。 |peh| wbz| vpp| pjw| nak| uag| iqd| fho| jqc| kkg| uqa| htp| sua| aej| fwx| pcj| xnf| atk| qjn| fih| wkl| qqv| ibb| kla| ncv| zjm| rwk| lif| psf| lck| cmo| jpl| ilh| crv| tbm| jvg| sow| amr| fgg| ryf| xvn| kgv| rgq| owt| gyt| jhp| vcs| jmh| oge| cfu|