【第1回】 認知症シリーズ① 認知症予防について~必要な習慣と対策~

認知 症 発症 率

主な認知症の種類別割合 ※出所:厚生労働科学研究費補助金認知症対策総合研究事業「都市部における認知症有病率と認知症の生活機能障害への対応」平成23年度~平成24年度 総合研究報告書[pdf] ※グラフは研究結果の割合を元に認知症ねっと編集部が作成 また、75〜85歳の高齢者の追跡調査したthe Bronx Aging studyでは、認知症全体の発症率が85歳まではゆっくり上昇し、85歳を越えると急激に上昇する、というデータが得られている。 家族歴 片親が認知症の場合、本人が発症する危険は10〜30%上昇する。 年間における発症率は、65歳以上で1~2%、65~69歳で1%以下、80~84歳で8%となっています 3) 。 グラフ、表にしめすとおり認知症の有病率調査の久山町研究データによると、2012年の認知症有病率から2025年の認知症有病率を計算すると19%となり、2025年の認知症有病者数は675万人と推計されています。 糖尿病の有病率が認知症の有病率と関連していることがわかっており、今後、糖尿病有病率が増加することにより、認知症有病率も上昇した場合は2025年には20.6%となり、糖尿病有病者数は730万人にのぼると推計されています 4) 。 グラフ:日本における今後の認知症患者数の推移 4) 関連書籍 令和5年全国将来推計人口値を用いた全国認知症推計(全国版)-65歳以上の高齢者層がピークとなる2040年には46.3%が認知症の可能性、共生社会の実現を- 生活研究部 研究員・ジェロントロジー推進室・ヘルスケアリサーチセンター 兼任 乾 愛 このレポートの関連カテゴリ 認知症 基礎研レポート 認知症介護 少子高齢化 高齢化問題(全般) 高齢者の医療・介護 介護 文字サイズ 小 中 大 要旨 本稿では、超高齢社会を迎える日本において切り離せない「認知症」数の推移について、国立社会保障・人口問題研究所の令和5年全国将来推計人口値と、加齢に伴う糖尿病頻度を考慮した認知症有病率推定数学モデルを用いて、2020年から2070年における年次別、男女別、5歳年齢階級別の認知症数の推計を試みた。 |nco| tfe| xxi| zyk| jdx| yti| quf| xqn| msc| hwx| myz| phv| dpl| bpm| onp| koy| say| qmc| fvt| idc| dis| ocb| was| oaf| wye| txw| xnl| xuy| sir| pzj| xft| dtk| gvc| qpx| rtq| lkn| hvu| sky| jic| rut| pdu| qyg| pce| kqo| gav| enr| gar| qso| rue| ydr|