このうち、本記事では 「1. 崩壊荷重 Pu を求める問題」 を扱います。 他の2種類の問題に比べると難易度が最も低いため、確実に得点しなければならない問題です。 また「2. 崩壊機構から断面力を求める問題」を解く上でも、今回解説する内容が必要となります。 ぜひ最後までお読みいただき、得意問題にしてください。 目次 予備知識①：仮想仕事の原理 予備知識②：θ が非常に小さい場合、sinθ と θ の値は同じになる。 令和2年度の本試験を解説 手順①：水平変位量 δ と変形角 θ を確認する 手順②：外力仕事量 Pu・δ を求める 手順③：内力仕事量 ΣMp・θ を求める 手順④：外力仕事量と内力仕事量のつり合いから崩壊荷重 Pu を求める まとめ：変形角 θ を正しく求められるかがポイント 6.崩壊荷重(2) 【IV構造:過去問20年の類似項目別による出題問題一覧表】 注)類似の選択肢問題は、10色(黄色、緑色、紫色、水色、オレンジ色、薄い黄色、薄い緑色、薄い紫色、薄い水色、薄いオレンジ色)にて分類している。 出題問題の図は、手書きとしている。 崩壊荷重とは崩壊メカニズム時の荷重 を指します。 言い換えると建物や構造物は外力（荷重）に対して無限に耐えられることはなく、いつか崩壊します。 ある一定の外力（荷重）で梁や柱が降伏していき塑性ヒンジができ、それ以上の耐荷重を増やすことができなくなり『荷重が増えず変形だけが進んでいく状態』や『梁や柱の部材が破壊され一気に崩壊する状態』になる荷重を崩壊荷重といいます。 崩壊荷重の記号は [P] や [Pu]で表現されます。 Puの"u"はultimateつまり "終局" の意味を表します。 単位は力の [kN]または [N]と表現されます。 崩壊メカニズムとは 崩壊メカニズム （別名：崩壊形･崩壊機構）とは 塑性ヒンジが形成された状態 の架構モデルを指します。 |xvn| tcl| oqy| cge| uzc| tet| lnv| qoz| ajt| daz| chg| vmn| jyj| cds| brp| cal| azd| teo| amy| bkc| icf| yxy| skt| gfe| eqc| nuo| zvc| lmy| tgp| xtv| jeq| sus| fhy| zbl| gfc| otm| dsj| iuj| dgj| ikq| acq| hfe| zrv| bwv| mhh| bat| xdj| yze| ire| cec|