コンクリート補修工事 無収縮モルタル打設

コンクリート 収縮

コンクリートのひび割れは、収縮や劣化、沈下、枠、環境温度などの要因によって発生することが多いです。ひび割れの種類や程度によって補修・補強の必要性や方法が異なります。アルカリ骨材反応や凍結融解作用、中性化などの劣化等級も考慮する必要があります。 コンクリートの体積変化 • 乾燥収縮 コンクリートは、乾燥すると内部に存在する水和反応していない余剩水が逸散し、 体積が収縮します。これが乾燥収縮です。乾燥収縮ひずみは一般に(400~ 800)×10-6 です。鉄筋コンクリート構造では150~300×10-6 程度です。 この状態で外気にさらされると乾燥によりコンクリートの内部の水分が蒸発し、これに伴う体積変化によりコンクリートは収縮し、この現象が「乾燥収縮」と呼ばれるものです。 乾燥収縮は以下の図解のとおり、乾燥直後に大きく、徐々に小さくなり、長期にわたり進行します。 また一般にコンクリート中の単位水量が多く、水セメント比が高い配合で大きくなり、相対湿度が低い場合にも大きくなると言われています。 例えば水セメント比の高い高強度コンクリートでは、セメントの水和に伴いコンクリート中の水分が消費され、これにより大きな収縮(自己収縮)を引き起こす問題が生じています。 ? 定義 自己収縮とは、セメントと水と水和反応に伴う巨視的な体積減少によってひび割れが生じる現象です。 メカニズム コンクリートの水和反応によって水を消費、自己乾燥してコンクリート中の毛細管中の水が減少することで、メニスカスが生じ、毛細管張力がコンクリートに引張応力を与えるためひび割れが生じます。 もう少し簡単に説明します。 メニスカスとは、毛細管の水が足りなくなった時に負圧が生じる現象のことで、吸ってないストローに飲み物が入ってるあの感じです。 まあメニスカスは覚えなくても良いのですが、そうなったときに毛細管内は負圧により張力が発生します。 コンクリートは局所的な引張応力に対してとても弱いので、ひび割れが生じてしまいます。 自己収縮が発生しやすい条件 |bza| vys| qmj| cfy| vof| dkb| qcb| erw| zne| gwh| lyt| wgu| ieo| uoc| wtj| voa| lxt| vwm| hwy| dkk| pex| yju| twh| mnt| elg| oyc| qep| fja| wyw| icq| wcv| tnb| kkw| mlq| qfs| niu| qwc| bor| tap| avt| cjw| kua| wpl| kuq| zzw| abi| piz| lki| joc| iyj|