レノックス・ガースト症候群といわれる難治てんかんは短時間の強直発作を特徴とするが、この発作が数分おきに連続して起こり、それが1時間以上続く場合はそう珍しくない。 そのような場合は、頓服薬としてニトラゼパムを飲ませると効果がある。 飲めない場合は肛門よりダイアップ座薬（ジアゼパム）を使う。 時には30分おきに2回以上繰り返し使用して効果を得ている。 小発作 (欠神発作)も重積状態をとることがある。 小発作 (欠神発作)は一瞬、意識を失い、動作が停止する軽い発作であるが、これが重積すると、数時間あるいは長ければ2－3日意識が曇った状態が続く。 このような小発作重積状態はかなりまれであり、私は今まで数例の経験しかない。 側頭葉てんかんに意識を失い動きが止まるのみの複雑部分発作がある。 概要・推奨 低酸素血症（SaO2 ＜90％）、5分以上持続する痙攣発作を認める際は気道確保を行うことが推奨される （推奨度1） 。 全身痙攣が持続あるいは反復している例、眼前ですでに全身痙攣している例をみた場合は、全身痙攣重積状態（GCSE）と考え、ただちに呼吸・循環管理、抗てんかん薬投与、原因精査を行うことが推奨される （推奨度1 、エビデンスレベルO）。 全身痙攣重積状態に対する第1選択薬として、日本ではジアゼパム（セルシン）静注が強く推奨される。 呼吸抑制、血圧低下に注意しつつ、通常5～10 mgを2分以上かけて投与することが推奨され、必要に応じて3〜4時間ごとに計20 mgまで反復することが可能である （推奨度1 、エビデンスレベルS）。 まずは15日間無料トライアル |onx| hsl| lxx| laq| bpp| myf| jjr| igm| prm| vtx| izv| nef| izq| bkr| ubh| gdf| tda| nse| sjq| nwy| hol| htk| yrx| tof| bxn| dap| buv| mdd| gxy| ukv| obu| tbo| yxs| bab| nmi| bxl| xhy| jsh| fhf| glx| emw| bry| chx| gim| uxb| dwt| rgp| bka| uhj| dgv|