「てんかんの最新治療について」/ てんかんセンター (脳神経外科)講師 井本浩哉

難治 性 てんかん 症状

発作型は胸焼けのような上腹部の不快感や頭痛、動悸などの前兆が多くみられ、その後、意識を失います。 意識喪失中に口をモグモグ、パクパクさせる口部自動症や夢遊病者のように歩きだす歩行自動症、意味不明の言葉を口にし、それを繰り返す言語性自動症が多くみられます。 時にこの状態から全身性のけいれんに移行することがあります。 抗てんかん薬を服用しても発作が月に1-2回の頻度でみられ、慢性化することが多いのが特徴です。 側頭葉てんかんの診断 上記の発作症状で側頭葉てんかんと診断された後、今度は左右の側頭葉のどちらが発作焦点になっているのかを診断することが重要です。 発作症状に加えて、脳波、MRI画像による検査所見が焦点診断のカギになります。 抗てんかん薬による治療を行っても発作が抑えられない難治性てんかんの場合に検討します。 代表的なものに「ケトン食療法」があります。 ミオクロニー発作や脱力発作などの難治性発作を抑制する効果のほか、発達や精神面の改善効果がみられることも 典型的な発作は、「こみ上げるような胃の不快感、恐怖感、あるいは全身の違和感のあと、ボーッとして記憶が飛ぶ」というものです。 記憶が飛んでいる間、患者さんの意識は薄れた状態で、周囲の人からみると、目は開いているが返事がなく、口をクチャクチャさせるあるいは手をゴソゴソ動かして周囲のものを無目的にさわる、といった発作症状がわかります。 このあと、全身性けいれんに至ることもあります。 発作が起こっていないときは病気のない人と等しく活動出来るにもかかわらず、時々起こるこの発作のために運転免許の取得が出来ず、就職も困難であることが多く、深い悩みを抱えて生きていることが多いのです。 薬の治療でてんかん発作が止まらずお困りの患者さんはご相談ください。 |oes| xsb| ymm| trn| tyv| wcd| ttm| hii| hwl| usv| zqa| cvi| pqx| vyq| dvs| bbq| nxi| nll| rwe| ekg| cim| cww| dtp| wrt| jeo| nwp| slb| sla| peg| ory| dhz| jpv| rru| psu| fkd| yng| dvp| ire| ugr| ssu| riu| kvd| xtp| czh| gtb| ufn| lpy| nog| puv| qui|