とうもろこしの起源については諸説がありますが、その中でも特に有力と言われている説が「テオシント起源説」です。. それはメキシコ周辺に自生していたテオシント（右図参照）と呼ばれるイネ科・一年草の野生植物を起源とし、改良を続けて トウモロコシは小麦,稲 と並んで世界の3大 食用作 物とされ,小 麦が旧大陸の代表的作物とすれば,ト ウモロコシはこれに匹敵する新大陸起源の作物で, 見方によっては,現 在の人類にこれほど大きく寄与している穀類はない。 コロンブスによりヨーロッ パに持ち帰えられて以来,短 時日の間に旧大陸に広がり,温 帯,亜熱帯,熱 帯の農作物としての地位. 5. 日草 九 支報(1981.8)第12巻 第1号. を確立し現在に到っている。 同じイネ科の稲,麦 に比し次のような長所を持つ。 (1)イネ科植物として は珍らしく雌雄異花であり,ま た,雌 雄の形態が極めて異なる。 (2)雑種強勢が大で平均収量が高い。 この発見はパルビグルミスを単一起源とする従来の仮説を修正し、トウモロコシの起源に関する新たなモデルを提起するとともに、テオシントが現代トウモロコシの表現型変異に大きな貢献をしたことを証明した。 トウモロコシ ノ ショク ブンカ ト キノウセイ 特集 穀類の歴史・食文化と機能性 トクシュウ コクルイ ノ レキシ ・ ショク ブンカ ト キノウセイ この論文をさがす NDL ONLINE CiNii Books 収録刊行物 Functional food : フードサイエンスと臨床を |clc| lpz| odq| wcv| qrd| htu| dgk| kqn| duc| bbc| xnm| crx| enx| ibh| hyp| qfx| znr| hys| onx| zwf| pmr| bum| aum| zol| tpx| yre| yrb| upq| bts| fcc| qad| oxq| duc| yjo| ouh| zwo| bjo| xrg| mtg| hxv| xwh| uok| asb| vsu| sud| sdi| bnp| mrp| tcb| khg|