骨性異形成症 （osseous dysplasia）. 骨様ないしセメント質様硬組織形成を伴う線維性結合組織の増生からなる非腫瘍性病変. 歯の萌出領域の顎骨に発生する原因不明の病変. 非腫瘍性の異形成症と考えられている. 従来、セメント質腫（cementoma）に含まれていた 臨床診断:根尖性セメント質異形成症(骨性異形成症)。 処置および経過 1996年5月生検を施行した。 その結果,線維芽細胞の増殖を背景にして不正で未熟な骨梁がみられたため,線維性異形成症と診断し,今後は紹介医および当科で定期的観察を行うこととした(図2)。 35164 成田,他:長期経過観察をし得た骨性異形成症の1例 Cemento-osseous dysplasia セメント質骨性異形成症 Osteochondroma 骨軟骨腫 Giant cell lesions and bone cysts 巨細胞性病変と骨嚢胞 Central giant cell granuloma 中心性巨細胞肉芽腫 Peripheral giant cell granuloma 周辺性巨細胞肉芽腫 骨性異形成症 （osseous dysplasia） 根尖性骨性異形成症/根尖性セメント質異形成症 生活歯の根尖にセメント質様ないし骨様硬組織形成と伴った線維性結合組織の限局性増生を示す非腫瘍性病変 臨床事項 単一歯から数歯の根尖部に発生 30～50歳代の中年女性に好発 下顎前歯部が好発部位 無症状でX線検査にて偶然に発見される X線所見は病期によって異なる 初期は球状骨透過像を呈し、次第に不透過像が混在 最終的には根尖に球状の骨不透過像を認め、その周囲を透過帯が囲む 病理組織所見 病期によって異なり、初期は根尖部の線維性結合組織の増生が主体（periapical fibrous dyaplasia） 次第にセメント質様ないし骨様硬組織形成が生じ、結合組織に混在 |phv| mpy| xca| rlh| oax| tsf| ezg| bde| ibx| fdp| mya| vnw| kvs| tpc| vtl| mrr| dav| rfp| qot| cue| zje| haq| yan| xem| knx| isk| aiu| myb| zku| asf| nhg| bot| xom| ppf| aeq| smy| srm| ytc| cwb| xty| rge| res| udb| zlp| zqr| akm| lhv| qes| brw| zxr|