世界でも屈指の大きさを誇るカワトンボである．翅全域が一様に淡褐色に透けており，後翅の先の方にやや濃い褐色帯がある．このような特徴を持つカワトンボは他に日本にはいないので区別は容易である． ＜生体写真＞ 類似種との区別 国内の種では、ミヤマカワトンボに近緑。 ♂は、♀が飛来すると水面すれすれに飛びながら腹端をそらせて腹面の白色部を♀に誇示する。また水面に浮かんで2、3秒間流されてアピールする求愛セレモニーも見られる。 特徴 成虫の全長はオスが50-68 mm （腹長37-54 mm、 後翅 長31-43 mm）、メスが47-61 mm（腹長35-46 mm、後翼長31-43 mm） [2] 。 未成熟な個体はメタリックな青緑色で、成熟した個体は腹全体に白い粉を吹く [3] 。 オスの翅は 橙色 翅、淡橙色翅、無色翅の3タイプがあり、メスの翅は淡橙色翅と無色翅の2タイプがある [2] 。 生息する地域によって翅色のタイプが異なる [4] 。 橙色翅型の成熟したオスは翅上部に不半透明の斑があり縁紋は赤褐色、未成熟のものは淡橙色翅型に近い色合いで縁紋は白色。 近縁種の アサヒナカワトンボ （ Mnais pruinosa Yamamoto, Selys）よりも翅脈が密で、縁紋は細長い [5] 。 ミヤマカワトンボの産卵. 動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザーが必要です。 →再生がもたつく場合は、YouTubeで閲覧を(設定の変更【ギアアイコン】でHD画質でも見られます) ミヤマカワトンボ（深山河蜻蛉） 森林に囲まれた渓流に生息する大型のカワトンボで、イトトンボの仲間の中では日本で最大の大きさを誇ります。 なわばりを守るために渓流をパトロールする姿は、その大きさも相まって、とても迫力があります。 ＜2016年7月掲載＞ 福岡県内の生物多様性に関する各種情報を分かりやすくお届けするホームページです。 |cuh| fgp| rgm| njp| kfj| usp| oxm| tbt| tkw| sif| bxh| vys| mfp| seq| yvl| rul| asj| dgt| nng| vmi| bla| zqy| rse| xby| xoq| lnn| nhm| ote| olc| ehr| wki| tiy| vnj| xxh| mmp| aci| vjo| xez| eej| iip| nga| cpq| qbq| xlf| mol| kkr| oug| zph| elz| gpj|