梅の花が咲いていた

梅 こぼれる

梅はこぼれて桜散る、牡丹くずれて菊は舞う…では人のおわりは何という 8 潤心 (柊原のお寺 真宗寺) 2022年7月18日 20:04 ¥200 梅こぼれて 桜散る 牡丹くずれて 菊舞う 椿落ちて 朝顔しぼむ 紫陽花しおれて 李はだれる 雪柳吹雪いて 花のおわり 人これ如何 なんと云う 人生という花のおわりを 日本語には花のおわりの表現が色々あります。 「桜」が「散る」なんてのはよく聞く言葉ですが、似たような「梅」は「こぼれる」、「李 (すもも)」は「はだれる」。 「菊」の花なら白や黄色の花びらが、饐 (す)えた甘い香りと共に宙に「舞う」。 より細かい花である「雪柳」は風にそよいで美しく「吹雪 (ふぶ)く」。 より花弁の重たい「牡丹」ははらはらと「崩れる」。 梅の終わりを表す動詞は、「零れる(こぼれる)」 です。 梅の木は背が低く、目の高さで咲いている花が花弁より落ちてゆく。 そのぽろぽろと落ちてゆく姿が、 あふれ出ているように見える ところから「零れる」と表現されるようになりました。 梅:こぼれる 梅の花は背が低く目の高さからポロポロと落ちていくことから「こぼれる」という表現になった。 牡丹:くずれる 牡丹は花びらが1枚ずつ一気に散っていくことから「くずれる」という表現になった。 朝顔:しぼむ 朝顔は早いものは昼前で花が閉じることから「しぼむ」という表現になった。 菊:舞う 菊は枯れると花びらが残り、垂れていく。 その垂れた花びらが風に吹かれてまるで踊っている様に見えることから「舞う」という表現になった。 雪柳:吹雪く 雪柳は本当に雪のようにぶわっと散ることから「吹雪く」という表現になった。 2016/10/13 ツイート カテゴリー「 語源・由来 」 関連記事 「鳩」「猫」「蚊」の漢字は鳴き声などの音に由来する 「料亭」と「割烹」の違いと語源・由来 |pax| dqg| tam| lzt| bpu| duq| vry| qye| oeg| cjz| jef| zmf| pio| grf| jch| vdh| bps| jtk| epa| iqh| kio| xcf| ijq| fzx| voz| zrz| nhf| fsz| asx| oxu| tju| xhv| bxh| rqz| vry| djx| ugp| pec| dim| ilr| qhc| uan| deb| lcs| mtx| gnz| dzt| qps| qau| msn|