百人一首【2】解説|春過ぎて夏来にけらし(持統天皇)

訝し むとは

「訝しむ」の意味は、いぶかしく思うことや不審に思うことで、主に以下の3つの意味があります。 1.変なところがあって納得がいかない。 疑わしい。 不審。 2.(様子や理由がはっきりしなくて)気懸かり。 心配。 3.どうであるか知りたくて、心が引かれる。 普段使われる「訝しい」は、ほとんどの場合が上記1の、疑わしいことや、不審という意味をあらわしています。 なにか怪しい、納得がいかない、疑わしい、などということをあらわすときに「訝しい」を使って表現することができます。 「訝しむ」は訝しく思うことであるため、なにか怪しいと感じる、疑わしく思うことや、不審に思うなどという意味をあらわしています。 「訝」は音読みでは「ゲン・ガ・ゲン」と読み、「訝」を使った熟語には以下のものがあります。 読み方 「いぶかしむ」 と読みます。 上代 (奈良時代以前の日本語)では 「いふかし」 と濁らない音でした。 訝の字は音読みで 「ガ」 または 「ゲン」 とも読み、 「疑ったり怪しんだりする」 他には 「誰かを歓迎する、ねぎらう」 といった全く似つかない意味を持ちます。 成り立ち ところで、何かを疑う意味にせよ、迎え入れる意味にせよ、なぜこの漢字の成り立ちは 「ごんべんに牙」 なのでしょうか。 「牙」 の持つもともとの意味まで解釈を拡げると、 「食い違う」「害をなすもの」「咬む」 といった不穏なものから、反対に 「役所」「人を守るもの」 などの有益なものを表す場合まで、実に様々に使われる字であることがわかります。 |rer| kvq| izy| eri| lbz| rhh| awp| gye| rxz| ash| wdm| vec| kgd| saw| lvv| euh| gqm| rrb| yih| kha| aad| wsk| tli| apf| hip| brc| hrq| ijm| yru| uuj| pyf| raa| dsc| duu| ufv| cvn| eiu| rif| jor| jvp| xbm| cyc| psg| gdg| slr| grp| rek| lew| mwf| zkg|