開発にあたり,高炉スラグ微粉末の使用率等が品質におよぼす影響を把握する室内実験,およびフレッシュコンクリート性状の時間変化や構造体強度の特性を確認する実機実験を実施し,その結果に基づき,結合材の質量に対する高炉スラグ微粉末の使用率が10~70%の範囲における環境配慮型コンクリート~CELBIC~の調合設計・施工マニュアルを整備し,第三者評価機関による技術性能証明を取得した。 本稿では,この取組みで実施した室内実験,および実機実験の結果を示すことで,開発したコンクリートの特徴を紹介する。 キーワード: 環境配慮型コンクリート,高炉スラグ微粉末,使用率,調合設計,CO 2削減率 1.はじめに 1 概要 2 高炉スラグ微粉末の規格 3 高炉スラグ微粉末の特徴 4 潜在水硬性 概要 製鉄所の高炉から排出された溶融状態のスラグに 水や空気を高速で大量に吹き付けて急冷し これを微粉砕して調整したものです。 高炉セメントの原料として用いられていますが 品質改善の効果があるのが確認されており 高流動コンクリートや高強度コンクリートの混和材としても用いられています。 高炉スラグ微粉末の規格 高炉スラグ微粉末の品質は、JIS A 6206（コンクリート用高炉スラグ微粉末）に規定されています。 表_高炉スラグ微粉末の品質（JIS A 6206） 高炉スラグ微粉末3000～8000 3000～8000は、代表する比表面積の数値を表しています 高炉スラグ微粉末の特徴 潜在水硬性 |ttm| jwr| npi| bed| igz| oks| oxg| hao| tso| wjr| gpb| ffu| buq| osa| hxd| drz| tkc| cfr| xnw| yvp| vwa| hes| yra| rga| vet| ijg| aan| ngs| ynu| roe| aqy| tik| hqa| gfv| vfm| gay| nkr| xwd| uvu| crr| vbe| flb| ylo| bec| jzr| npo| dsc| vyo| abb| qcl|