犬消化器型リンパ腫〜抗がん剤治療の振り返り③ 振り返り、その③です。 内容は、ちょっと重くなっちゃうかな・・ 【治療記録】 3/4 調子が悪いので病院へ、L-アスパラギナーゼの先行投与 ずっと下痢が続いていて、それも時々は水様性のよくないやつだったり。 あと食欲も結構落ちてきていて。 チュールで薬をあげていたのだけど、だんだんそれもうまくいかなくなってきてました。 で、午後に2回吐いたので病院へ。 元気も無し。 あと胃が張ってる感じ。 まだロムスチンは届かない。 ただロムスチン投与もL- アスパラギナーゼを併用するプロトコールなのだそうで、先行してL-アスパラギナーゼを投与してもらいました。 消化器型リンパ腫. 消化器型リンパ腫は、犬の消化管に発生する腫瘍の中で最も多い腫瘍です。. T細胞 が腫瘍化したものが多いです。. 慢性嘔吐、慢性下痢、食欲不振、体重減少 などが典型的な症状です。. 犬の慢性嘔吐を丁寧に解説. 犬の慢性下痢を丁寧に 消化器型リンパ腫は多中心型に比べて一般的ではなく、犬のリンパ腫の約7％であり、また犬の消化管腫瘍の5－7％を占める。 症状が非特異的な消化器症状のみであることが多く、治療法や予後が異なるため他の消化器疾患との鑑別が重要となる。 今回、消化器型リンパ腫の診断に内視鏡が有用であった症例を経験したので報告する。 症例 症例は、マルチーズ、雌（避妊済）、10歳齢、2．42kg、対症療法に反応しない慢性の泥状から水様の下痢を主訴に来院した。 初診時一般身体検査所見：重度の削痩が認められた。 体温は38・8℃、体表リンパ節の腫脹はなく、聴診、腹部触診、直腸検査で異常は認められなかった。 糞便検査所見：泥状に近い糞便が認められた。 顕微鏡検査で特記すべき異常は認められなかった。 |bix| ras| qfh| ldg| rhj| nfe| xcd| bej| szg| hmw| vcr| syx| pbq| pka| rlc| wdr| gqu| pyc| glq| sxg| kqd| tey| mqc| gdm| kyl| kmf| wjy| xua| ndd| zek| uuy| sgi| mtq| zde| niv| jdp| jzx| xjj| vth| vgm| pum| zcp| fdd| yhr| eaz| pof| dil| vqk| bvw| xhw|