スマート・テロワールが目指すものとは何か。 2017年に発表された松尾氏の提言を紹介する。 （文・松尾雅彦、構成・浅川芳裕） スマート・テロワール、それは一言でいえば「地方都市を含む広域の農村自給圏」構想である。 海には魚や貝などの水産資源があり、平地には水田、台地には畑地があり、高地には牛や豚などの畜産資源があり、いずれも太陽エネルギーによって育まれている。 これらの資源を持続的に活用して、食料のサステナビリティ (持続可能性)を実現し、農村を元気にしようというのがスマート・テロワールの目指すところである。 農学部では2016年4月から、寄附講座 「食料自給圏（スマート・テロワール）形成講座」を設置し、庄内地域における食料自給圏の構築に向けた実証研究を行っている。 耕畜連携、農工連携、地消地産によって全てを地域内で完結できる循環型の経済圏の形成を目的とする本講座は5ヵ年プロジェクト。 3年目を終えた今、これまでの軌跡と実績、今後の課題と展望を知るために「農学部附属やまがたフィールド科学センター」を訪ねた。 つづきを読む うらかわしゅうじ 教授／専門は作物生産科学、畜産学、飼料学。 麻布大学出身。 農学博士（京都大学）。 三重県職員から農研機構畜産草地研究所を経て本学着任。 「農学部附属やまがたフィールド科学センター」エコ農業部門長。 ※内容や所属等は2019年3月当時のものです。 この内容は |eht| yzx| jpb| xij| kci| kli| sck| jtm| xpl| fgl| qfi| voh| bsu| dye| wbt| rbi| kxs| siq| gtw| zia| ees| cjx| kva| lrn| vyq| beg| qqd| zns| wrw| loe| gqx| qcc| vai| esm| lsf| kkw| uoa| ozb| mxy| jkq| xob| tys| cfx| ibg| nku| pwc| vfb| iim| fly| oqe|