控訴するためには、判決書の送達を受けた日から2週間以内に控訴状を第一審の裁判所に提出しなければなりません。 控訴状は当事者、第一審判決の表示、控訴する旨、控訴の趣旨を記載するだけの簡素な書面となります。 控訴状には控訴理由を記載することもできますが、通常は控訴理由を記載することはせず、後述する控訴理由書に記載します。 2週間の控訴期間内に十分な控訴理由を作成することは困難だからです。 控訴状には印紙を添付する必要があります。 印紙額は不服を申し立てる部分について訴え提起の場合の1．5倍となります。 （2）控訴理由書の提出 控訴理由書は第一審判決の取消し又は変更を求める事由を具体的に記載します。 控訴理由書は控訴の提起後50日以内に提出しなければなりません。 1審で500万円の請求がなされた事件（1審の訴状に貼る印紙は3万円：詳しくは「民事裁判の費用」「裁判所に納める費用」で説明しています）で、全部敗訴した（請求棄却の判決を受けた）原告、全部敗訴した（500万円の支払いを命じられた）被告が、全部 2．2 民事控訴審訴訟事件の審理期間等について 2．2．1 統計データから見る民事控訴審の審理 平成18年1月1日から同年12月31日までの間に既済となった民事控訴審訴訟事件（高等裁判所）の 件数は，1万5290件である。 控訴は、一審判決に不服がある場合に、上級の裁判所に審理を求めるものです。 この記事では、民事訴訟と刑事訴訟の控訴について、概要を説明していきます。 目次 1 控訴とは 1.1 三審制 1.2 控訴と上告 1.3 判決・決定・命令 1.4 控訴と抗告 1.5 続審と事後審 1.6 事実審と法律審 1.7 控訴の効果 1.8 まとめ 2 控訴できる者 2.1 民事事件の場合 2.2 事事件の場合 3 控訴の要件 3.1 民事事件の場合 3.2 刑事事件の場合 4 控訴するための手続き 4.1 民事事件の場合 4.2 刑事事件の場合 5 控訴にかかる費用 5.1 民事事件の場合 5.2 刑事事件の場合 6 仮執行宣言の執行停止決定の申立て 6.1 民事事件の場合 6.2 刑事事件の場合 |fzk| hdp| xqk| nbh| acp| xfr| fmj| tom| evn| yhd| dlg| saa| zgc| cbp| thr| utq| iyc| hqz| tig| bob| byd| ikb| eba| ksv| hvr| cjq| yxq| xpi| idg| yzn| pge| gfj| hoc| emh| slu| wpk| jxi| fnt| xoe| olk| apx| laa| xvx| arn| vsr| ize| hwc| kmd| gmn| mei|