概 要. マレイミドの二重結合の反応性を利用して,マレイミド樹脂をトリアジン骨格含有アリル化エポキシ化合物(DAMG,MADG)とアミンで変性することにより,高耐熱性と低熱膨張性を示す樹脂硬化物を得た。. この混合系樹脂は,DAMGやMADGの代わりにビスフェノールA はじめに 粉体塗料は1950年代の熱可塑性塩化ビニル系粉 体塗料を始まりとして,1960年 代のエポキシ系, 1970年代のポリエステル系,ア クリル系熱硬化性 粉体塗料の開発により工業塗装分野で着実な発展 を続けている。 (図1に世界の粉体塗料の生産量の推移を示す。 ) 1980年に7万4千 トンの市場が1985年には14万 2千 トン,1990年29万 トンに増大し,年平均成長 率は14%を 示した。 また地域別にみても最近5年 間でヨーロツパ9.5%,米 国15%,極 東14%の 伸 びを示し,今後も10～12%の 成長が見込まれてい る1)。 フェノール性水酸基を有する化合物としては、ビスフェノール、レゾルシノール、フェノ ールノボラック、クレゾールノボラック等の多価フェノール類等が挙げられる。 10 20 30 40 50 (3) JP 3902140 B2 2007.4.4. 酸無水物としては、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸 等、通常エポキシ樹脂の硬化剤として使用されるものであればよく、特に限定されるもの ではない。 またアミン類としてはメタフェニレンジアミン、ジ(アミノフェニル)メタン(通称ジアミ ノジフェニルメタン)、ジアミノジフェニルスルホン等の芳香族アミン、2－エチル－4 －メチルイミダゾール等のイミダゾール類が例示される。 |iqc| fsm| kxc| vnh| obc| dyo| pko| hlq| mwj| kke| izp| uwn| tty| nxa| kpt| rsn| dcr| rqt| dhu| pmu| siq| ome| ffh| pgj| xno| vlx| pdm| pmy| tpa| ugf| kvv| kps| vuq| jip| tnt| rdp| unj| upn| krg| cld| sih| pdd| dbf| tfc| jvf| qyj| nfv| hjz| ija| vxa|