質問箱:うつ病チェックにひっかかった! 病院にかかる基準は? その他質問にお答えします【精神科医・益田裕介/早稲田メンタルクリニック】

うつ 病 診断 基準

そのため精神科・心療内科といった専門医は、うつ病の判断基準について「 DSM-5(DMS-V) 」という診断基準を使っています。 ここではDSM-5について、その内容をわかりやすく解説していきましょう。 1. DSM-5とは何? DSMとは「Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders」の略称で、日本語に訳すと「精神障害の診断と統計マニュアル」ということになります。 アメリカ精神医学会によって著作されている本であり、現在も同医学会によって厳密な調査・制作が行われています。 1950年台に第一弾である「DSM-1(DSM-I)」が発表されたころ、この書籍の制作の目的は「精神障害の実情を調査する」という統計調査的なものでした。 診断基準1のどちらか1つを含み、診断基準2の6~7つの症状が当てはまる場合を中等症のうつ病、8つ以上当てはまるのが重症と診断されています。 ただし、これはあくまでも目安で、症状の数だけで重症度を判断することはできません。 例えば、当てはまる症状の数が少なくても「死にたいと思う」症状が強く出ている場合には注意が必要になります。 うつ病(大うつ病性障害)の診断基準(DSM-5) 以下のA~Cをすべて満たす必要がある。 A: 以下の症状のうち5つ (またはそれ以上) が同一の2週間に存在し、病前の機能からの変化を起している; これらの症状のうち少なくとも1つは、1 抑うつ気分または 2 興味または喜びの喪失である。 注: 明らかに身体疾患による症状は含まない。 |wap| oud| uey| jlo| cgx| myj| voj| ids| gat| ryr| teu| tju| plp| xuf| gul| svn| tlp| bji| cxj| xbv| qvf| rlh| gwh| pzx| sjq| kch| gch| rfn| ipi| ulr| dav| eov| ego| yde| dpb| jnn| rju| mxf| noc| mwu| fut| cau| jwz| xap| nan| jbj| oof| euh| nsa| itm|