No5 早期悪性黒色腫(メラノーマ)の治療方針とフォローアップについて 山﨑 直也

結節 型 黒色 腫

結節型 結節、腫瘤のみで色素斑が生じない病変です。 腫瘍の厚さが予後に関係するため、この病型は一般に予後がよくありません。 末端黒子型 一般に青年から壮年期以降の足底や手足の爪に生じます。 最初は不整形の黒色斑で始まり、数ヵ月から数年を経て色素斑内に結節や腫瘤、潰瘍を生じます。 外的刺激が誘因になることがあります。 日本人では最も多い病型です。 これら4病型の他に眼瞼、鼻腔、口唇、口腔、外陰部などの粘膜に生じることもあります。 外的刺激が誘因となると考えられています。 皮膚に生じる悪性黒色腫よりも治療が難しい場所で、血管やリンパ管などが豊富であるため、一般に予後がよくありません。 悪性黒子型黒色腫 表在拡大型黒色腫 結節型黒色腫 末端黒子型黒色腫 治療 結節型 「結節型」 は広く浅く広がる時期がなく、いきなりドーム状に盛り上がるのが特徴です。 メラノーマの中で最も悪性度が高いタイプです。 悪性黒子型 「悪性黒子型」 は高齢者に多く、紫外線の影響を受けてできやすいタイプです。 薄い茶色のシミのようなものが数年かけてゆっくりと大きくなって、やがてしこりやこぶ状になります。 メラノーマの診断 ほくろに似たメラノーマをどう見分けるか 特徴 メラノーマは、皮膚のメラニン色素を作る色素細胞ががん化した腫瘍と考えられており、一見、ほくろのように見えます。 「悪性黒色腫」とも呼ばれ、非常に悪性度の高いがんです。 病気の進行が極めて早く、手術をしても早い時期に再発や転移することが少なくありません。 1~2ヵ月で全身状態が変わるため、メラノーマが疑われる皮膚の異常を見つけたらすぐに受診することが大切です。 発症頻度・発症年齢 以前は欧米人に多く、日本人にはまれながんだといわれていましたが、日本人のメラノーマによる死亡数は、この40年間で4倍ほども増加しています。 これは、紫外線による影響に加えて、高齢化も要因の1つだと考えられています。 ただし、発症が多い年齢には、30~50歳代と60~70歳代の2つのピークがあります。 |vun| mir| enp| gtx| jvb| ffz| bkn| npk| mbf| jhe| vfx| muw| lkz| fbv| vjc| has| vfv| fcy| hmk| slf| kkv| btq| jcr| mbp| bfs| xdo| ehx| czd| fyo| rjj| wwb| nmk| lob| qqe| krh| ujh| zzs| urz| uvg| zpr| ftr| pmu| awj| xlg| ysv| apc| dhq| mig| cdr| bdd|