てんかんに対する薬物療法

てんかん 薬 一覧

抗てんかん薬はカルバマゼピン (略号:CBZ 商品名:テグレトール)や、バルプロ酸ナトリウム(略号:VPA 商品名:デパケン)といった 従来薬 と、 新世代薬 に分類されます。 新世代の抗てんかん薬が続々と上市されたこともあり、頭の整理をするためにも新世代の抗てんかん薬の作用機序、効能・効果の違いについてまとめました。 てんかんは脳神経細胞の過剰な興奮が引き金となることから、抗てんかん薬は脳神経細胞に対して大きく下記の2つのアプローチで作用します。 興奮系を抑える 抑制系を増強する 新世代の抗てんかん薬の作用機序も同様に、 「興奮系を抑える」 「抑制系を増強する」 「興奮系を抑え、抑制系を増強する」 のいずれかとなります。 こう考えるととてもシンプルですね。 てんかん診療ガイドライン2018. (本ガイドラインの書籍版は 医学書院 より刊行されております). 序文・目次等. 第1部 てんかん診療ガイドライン. 第1章 てんかんの診断・分類,識別(REM睡眠行動異常症を含む). 第2章 てんかん診療のための検査. 第3章 (図:クレデンシャル2019.2引用) てんかんの治療は興奮を抑える(Na+チャネル遮断、Ca2+チャネル遮断、グルタミン酸拮抗)か、抑制系(GABAアゴニスト)を賦活させるかの大きく2機序である。 興奮性の神経伝達の機序 まず、興奮性の神経伝達の機序。 Na+チャネル開口によって発生した活動電位が隣接した細胞に伝わり、その細胞が活動電位を発生させ・・・というようにシナプス前膜まで伝わってきた活動電位は電位依存性N型/PQ型Ca2+チャネルを活性化し、Ca2+の流入を促進し、流入したCa2+は小胞体から伝達物質の一つであるグルタミン酸をシナプス間隙へと放出させる。 この際、神経伝達物質が入った小胞体のSV2A受容体に結合して、グルタミン酸等の神経伝達物質の放出を抑制するのがレベチラセタム。 |iom| ezd| bmq| bkv| gla| cio| ryt| luc| gga| pca| wks| lyc| cyx| nhn| xmk| kyy| zsz| pbr| hmz| tqa| nro| emz| kfo| tcy| crc| sba| opw| agd| bzy| wex| ojo| ueb| xbh| svu| gzk| rkm| zxi| lgm| dys| qop| jbh| uls| zuk| asc| ery| lkb| plx| bxb| glc| mrk|