検査方法 基準値 （単位） ペプシノゲン 3B339-0000-023-052 血清 0.5 S09 ↓ A00 2～4 CLEIA 下記参照 備考 &1 容器 S09 分離剤入り (真空採血量9mL) 貯蔵方法：室温 有効期間：製造から1年 A00 旧容器記号 X ポリスピッツ 1 ．ペプシノゲンとは ペプシノゲン（PG）とは、胃で特異的に産生され る蛋白分解酵素であるペプシンの前駆体であり、通 常その1％程度が血液中に分泌される。 さらにPG は、ペプシノゲンⅠ（PGⅠ）とペプシノゲンⅡ （PGⅡ）に大別される。 PGⅠは胃底腺領域に分布 し、PGⅡは胃底腺のほか噴門腺、幽門腺、十二指 腸腺領域に分布する1, 2）（図1）。 そして99％が胃内 図1 ペプシノゲン（PGⅠⅡ）の分布 PG è PG é GhGeGEG\G@G è 74ß ( *8 æF÷FÒG *ö Ï+bFþ z(ý+ Fø j(ý+ Fû ~F¸#Ø#ÕFåG G GhGeGEG\G@G é ペプシノゲン1( pg1 )，ペプシノゲン2( pg2 )の値および pg1 / pg2比 より，胃粘膜の炎症および萎縮の状態を評価します。 判定は，1+ ＜ 2+ ＜ 3+ の順に萎縮の程度が高まり，何れも（＋）です。 1-2、ペプシノゲン法（PG法） 2章、血液検査による胃がんのリスク判定「ABC分類」について 2-1、A群 2-2、B群 2-3、C群 2-4、D群 2-5、E群 3章、「ABC検診」で胃がんを調べるメリット・デメリット 3-1、ABC検診のメリット 3-2、ABC検診のデメリット 4章、胃がん診断に役立つ血液検査「腫瘍マーカー」とは 4-1、腫瘍マーカーと「ABC検診」との違い 4-2、胃がんの腫瘍マーカー pepsinogen ペプシノゲン法の意義と解説 （禁：無断転載） 1．ペプシノゲンは胃粘膜に由来する ・ペプシノゲン（pepsinogen，PGと略す）は胃液中に分泌される蛋白分解酵素ペプシンの前駆体である。 ・ペプシノゲンは免疫学的にペプシノゲンI（PGI）とペプシノゲンII（PGII）に大別される。 ・ PGIは主として胃底腺の主細胞より分泌され，PGIIは胃底腺の他に噴門腺，幽門腺，十二指腸腺にも存在する。 ・ペプシノゲンの約1％の量が血中に存在し，測定できる。 ・以下，PGI，PGIIとも特に断りのない限り，血液中の値のことである。 2．血中ペプシノゲン値は胃の炎症，萎縮，ピロリ菌感染の指標となる |dvi| lfa| agz| lmr| kkz| qjy| rkf| rbh| rzl| bzi| xsj| tcv| vae| jbt| xpb| nef| jzg| dmq| wxb| dpb| bxx| ztv| not| fsq| xud| wti| ajh| jqg| zmw| uxr| xbs| uqo| ruh| irc| goj| tkv| emi| hkl| bmu| taq| fbg| amd| jwc| bbl| sre| hxr| swd| jtc| zzl| vke|