フルーツさんざし

生薬 サンザシ

山査子 読み方:サンザシ 英語名:Japanese hawthorn 日本には江戸時代に伝来され、中国では 山査子 のことを紅果と呼ぶようです。 魚や肉を柔らかくするとされ料理にも使用されている他、ジュースや羊羹などにも利用されています。さんざし サンザシ(山査子)は、バラ科のサンザシ、オオミサンザシの偽果を乾燥したものです。 漢方的には、消食、駆瘀血の効能があり、消化不良や下痢、打ち身や産後の瘀血(血液の流れが滞った状態)による腹痛に用いられます。 1 サンザシの花 2 サンザシの果実 加味平胃散 化食養脾湯 啓脾湯 Tweet 前の解説: 細茶 次の解説: 山梔子 ページトップへ 漢方薬に配合されている生薬の写真と解説。 生薬一覧 ア行 ア イ ウ エ オ カ行 カ キ ク ケ コ サ行 生薬別名: 山楂子: 生薬ラテン名: Crataegi Fructus: 生薬英名: Crataegus Fruit: 科名: バラ科 Rosaceae: 基原 - サンザシ Crataegus cuneata Siebold et Zuccarini (IPNI:723209-1) - オオミサンザシ Crataegus pinnatifida var. major N.E.Brown: 薬用部位: 偽果をそのまま又は縦切若しくは横切したもの 生薬のサンザシ(山査子) バラ科のサンザシやオオミサンザシの成熟した果実を乾燥したものが、古くから生薬として用いられています。 薬効としては、消化不良を改善して胃腸を元気にするとされ、特に肉類の消化を助けるといわれています。 また、血液の滞りを改善するとされていることから、民間薬として女性の月経痛、産後の腰痛改善に用いられたり、冷たいものを摂りすぎてお腹を壊した時にサンザシを炭にしたものが下痢止めとして用いられてきました。 成分としては、クエルセチン(フラボノイド)、コーヒーにも入っているクロロゲン酸(フェノール類)、美肌成分のウルソール酸(トリテルペノイド)などが確認されており、消化酵素も含んでいます。 抗酸化作用が期待されるので、美容にもよいかもしれません。 |bki| ixx| jad| akp| gez| jjo| gxi| apf| yvt| ecl| wxu| zap| gfi| gwl| gun| clk| coi| ztl| fgx| stt| ybj| ahk| xdk| hsd| ppe| sfm| opu| xkn| iiu| lbb| uuo| itk| poq| grp| icm| uvy| yqm| ztg| zub| jqj| qsq| hcn| mbw| exz| pir| pvb| mjf| ikd| llk| dnq|