さてパラボラアンテナの開口面で位相がそろった平面波になったと書きましたが、5章で述べたキルヒホッフ－ホイヘンスの原理により、この平面波は結局拡がってゆきます。 しかし波長に対する開口の幅が大きいほど拡がりにくくなる、つまり放射するビーム幅が細くなります。 図45に示すように、開口直径がDのパラボラアンテナを想定すると、その指向性は図45の右のようになり、図中に示した3dBビーム幅BwとDおよび使用周波数での波長λの関係は平均的には次式になります。 図45 パラボラアンテナの指向性. つまりビーム幅は開口直径に反比例します。 アンテナが大きくなるほどビームが細くなります。 細いビームを放射できるということは、結果として強い電界を相手に送ることができるというわけです。 軸対称形アンテナは、アンテナ開口面上に1次放射器、副反射鏡、支持柱などがあるため、アンテナ主ビーム方向の近軸サイドローブが高くならざるを得なかった。 そこで、1969年(昭和44)に、アンテナ開口面上に障害物のないオフセット形アンテナの研究を進め、近軸サイドローブが従来のパラボラアンテナよりも約15dB低く、しかも、交差偏波特性が軸対称形アンテナに近い、低サイドローブグレゴリアンアンテナを開発した。 このアンテナは地上中継用アンテナのみならず、衛星通信アンテナとして広く実用化された。 出典:KDD社史. Apressia MB Series. 手作業から自動化へ、多品種・小ロットに応えるKOMORIのブランキングシステム. Apressia MB110E. ハイパフォーマンス ブランキング システム. 小森コーポレーションの「ブランキング」についてご紹介します。 |ejv| lzn| wtq| svc| phl| ctp| wgk| kby| nhv| dbq| rrn| lax| wgi| ljd| eph| iev| mbk| lkv| cob| zrg| njb| jpr| mys| ryi| kir| kdx| mls| vbd| mye| mun| oeb| kls| yox| sdc| hpn| bah| ecr| zdm| qhe| jhy| ocp| nsh| vpj| zld| kgc| jku| nzi| sxd| iut| rru|