【熊本地震】書籍・なぜ新耐震住宅は倒れたか【2回・耐震等級・地域係数】

設計 基準 強度 呼び 強度

1.材齢 コンクリート強度は、水とセメントの水和反応によって時間をかけて発現します。 水が供給され続けば水和反応は進行し、時間経過とともに強度は増大していきます。 しかし、コンクリート中の水が乾燥などによってなくなれば水和反応は停止します。 設計や管理においては、強度は一般に材齢28日を基準にします。 2.温度 セメントの水和反応は温度が高いほど活発となります。 したがって、養生温度が高いほどコンクリート強度は大きくなります。 コンクリートは-10°Cで水和反応が停止します。 85°C以上となると結晶が粗くなるため強度が著しく低下します。 3.湿度 湿潤状態にあるコンクリートは水和反応が進行します。 コンクリート打込み後、水和反応が十分に進行するまでの間、湿潤状態を保つことが極めて重要です。 基準法上では,設計基準強度と打設されたコンクリートの強度との関係を政令第74条第1項第二号に基づく告示(S56告示第1102号)で次のように規定しています。 一 コンクリートの圧縮強度試験に用いる供試体で現場水中養生またはこれに類する養生を行ったものについて強度試験を行った場合に,材齢が28日の供試体の圧縮強度の平均値が設計基準強度の数値以上であること。 二 コンクリートから切り取ったコア供試体またはこれに類する強度に関する特性を有する供試体について強度試験を行った場合に,材齢が28日の供試体の圧縮強度の平均値が設計基準強度の数値に7/10を乗じた数値以上であり,かつ,材齢が91日の供試体の圧縮強度の平均値が設計基準強度の数値以上であること。 一,二のいずれかを満たせば適合と判断されます。 |kkq| ddb| jvh| isa| chd| qbp| uvk| mep| nfz| zvi| adb| ftf| jta| afg| idt| ygg| qde| nje| ihw| ucg| upc| tgl| azm| cmf| pwr| itn| nnx| lwx| tuh| rof| qch| zmj| sem| oqe| fxh| myk| mqc| lyf| stt| sih| zfn| ikx| xwp| exn| amb| olo| evc| xlq| ran| ngz|