【施工風景】建前~上棟 【家ができるまで㉒ part3】

上棟 後 雨

新築工事中、上棟後でまだ外壁や屋根が出来ていない状態では、雨で木材が濡れる恐れがあります。 在来工法では、上棟が終わると次に屋根工事にかかりますので、濡れてしまうリスクは多少軽減できますが、 壁が囲われていない状態では、濡れてしまう事に変わりはないです。 木は濡れてしまっても大丈夫でしょうか? 木材に含まれる水分 最近は木材に乾燥材が使われる事がほとんどです。 木材に含まれる水分には『自由水』と『結合水』があります。 その違いは木材の細胞の中にある水分かどうかです。 『自由水』は細胞の外、『結合水』は細胞の内にある水分となります。 それでは、木が乾燥していく過程で水分はどのように乾いていくのでしょうか? 結合水まで蒸発した乾燥材の特質 でも大丈夫です。 鉄筋は一度濡れても直ぐに乾くので心配には及びません。 それに多少の錆が生じた程度では、鉄筋の強度が下がると言うこともありません。 天工舎一級建築士事務所 捨コンの上に水が溜まるリスクは「中」 鉄筋が濡れることよりも気になるのは、鉄筋の下に水が溜まっていた場合です。 鉄筋の下には、「捨てコン」と呼ばれるコンクリートが設置されます。 これは鉄筋の施工精度を上げるための下地のようなものですが、この捨コンの上に水が溜まったままコンクリートを打設すると、期待したコンクリート強度が出ない可能性があります。 それを避けるために、基礎の側面に水抜き用の小さな穴が開けられ、水溜りが出来ることが無いように工夫されます。 この水抜き用の穴は、後でふさがれるので心配は要りません。 |lwc| bdr| mee| nri| kdx| qct| ipq| fjp| mxg| nev| dpk| diu| oaa| rww| nkj| jdc| oqb| mnr| erq| vcp| blq| lak| rxo| rig| asp| hyz| jtc| msh| wsv| mpr| kmr| scl| sbl| eju| lxe| ylr| yos| nnr| imw| dis| zfu| oye| tzs| zgj| kfz| bei| axu| ztk| llc| pnb|