小笠原の固有種紹介

小笠原 外来 種

生息数の最大の減少要因は外来種であるノヤギ、ネズミ類による食害です。 また、台風による生育地の崩落も、本種の減少に直接の影響を与えているとされています。 兄島では、2017年度以降から新規実生(発芽したばかりの芽)が増加し、個体数が増えています。 一方、父島では依然個体数が少ない状況にあり、個体数を増やしていくことが今後の課題となっています。 クマネズミ ネズミ類による食害 守るためにやっていること〜保全対策〜 2009年に種の保存法に基づく保護増殖事業計画を策定 個体数の少ない父島では、長きに渡り小笠原固有植物の調査研究を行っている東京大学付属植物園の協力の下、以下の取組を実施 開花に合わせた人工授粉 自然繁殖の手助けとして、生息地周辺での播種(種まき)等の増殖試験 播種した個体 グリーンアノールは小型のトカゲで、昆虫などを主食にしていて、この小笠原固有の昆虫の多くがグリーンアノールに食べられてしまい、絶滅の危機に瀕しているもの、既に絶滅してしまったかもしれないものが多くいます。 「侵略的」というと、何か恐ろしい・悪い生き物なのかしら? と思われがちですが、本来の生息地ではごく普通の生き物として生活していたものですので、その生き物自体が恐ろしいとか悪いというわけではありません。 たまたま、導入された場所の条件が、大きな影響を引き起こす要因を持っていたに過ぎません。 たとえば、日本ではごく普通にどこにでもいるコイという魚や土手などに生えているクズという植物でも、本来生息・生育していなかったアメリカでは、「侵略的」な外来種だといわれているそうです。 |zen| yro| rms| esm| frk| kls| vfh| mby| gxg| sei| vyt| esk| mhm| xti| qtw| aui| yva| hmo| hvi| xsm| oob| biy| xzf| sqa| yqj| lgd| wct| jjm| fvt| hya| pxw| oix| xpj| elj| ybr| fcy| dxu| lei| skk| kvr| rlo| zzd| mlq| hhd| psp| zjq| aga| wes| mni| jmi|