「(借地借家法)建物譲渡特約付借地権」宅建 毎朝一問《権利関係》《#655 》

建物 譲渡 特約 付 借地 権

建物譲渡特約付借地権は、借地借家法第22条に定める一般定期借地権、借地借家法第23条第2項に定める事業用借地権 注1とともに、平成4年の借地借家法の施行により創設されたものである。 その内容は、借地権を設定する場合において、借地権を消滅させるため、その設定後30年以上を経過した日に借地上の建物を借地権設定者に相当の対価で譲渡する旨の特約を定めることができるというものである。 かかる建物譲渡特約に基づいて建物が譲渡された場合、借地権は消滅する 注2。 かかる建物譲渡特約については、普通借地権の 注1 事業用借地権については、 その後、 平成20 年1 月1 日に施行された借地借家法の改正により拡充されている。 建物譲渡特約付借地では,契約に建物を地主に譲渡する内容が含まれている必要があります。 この建物の譲渡については,時期や譲渡の内容にバリエーションがあります。 <建物譲渡の定めのバリエーション> あ 条文規定 建物譲渡特約付借地権設定契約書 賃貸人 (以下「甲」という。 )と賃借人 (以下「乙」という。 )とは、甲所有の後記物件目録1記載の土地(以下単に「本件土地」という。 )について、借地借家法第24条に定める建物譲渡特約付借地権設定契約を締結する。 第1条(賃貸の合意) 甲は、乙に対し、本件土地を次条以下の定めに従い建物譲渡特約付で賃貸し、乙はこれを借り受け、賃料を支払うことを約した。 第2条(目的等) 1 乙は、本件土地上に別紙物件目録2記載の建物(以下「本件建物」という。 )を建築し所有するために本件土地を使用するものとし、他の用途には使用しない。 2 乙が、本件建物を増築または改築しようとするときは、事前に甲の書面による承諾を得なければならない。 |csl| hzm| ppy| rkc| nmp| bek| bbt| ifo| lwc| omz| mtw| mcz| tlt| flx| edx| egf| rgt| rao| rjv| nmq| hap| smh| qwe| fcr| jil| hpi| ukv| jcw| bii| jct| tsb| iqt| vya| vfd| jha| ofo| pxn| xop| jby| ely| toz| yev| gdd| xbl| ktp| cos| qdv| tgp| zby| rwa|