「偏心率」とは、荷重（力）が構造体の中心軸からずれて作用する際の、そのずれの量や度合いを示す指標です。 具体的には、柱や梁の断面の重心（中心軸）から、実際に荷重が作用する点までの距離を指します。 偏心率が大きいと、つまり荷重が中心から大きくずれて作用すると、その構造体には曲げモーメントや偏心荷重による応力が生じます。 このため、設計や施工の際には偏心率を適切に考慮し、それに対応した強度や安全性を持つ構造体を確保する必要があります。 簡単に言えば、「偏心率」とは、荷重が構造体の中心からどれだけずれてかかるかの度合いを示すもので、この偏心によって生じる応力や曲げモーメントを考慮して構造設計を行うことが重要です。 CATEGORY : ゼネコン・サブコン 土木 工法 建築 建設・建築 用語解説 偏心した場合の断面2次モーメントの計算 証明を記載していきます。 元々の X軸Y軸 と 断面の図心を通る Xc軸Yc軸 に対して断面2次モーメントを考えます。 cはセンター（center）のcという意味で付与しました。 ここで、最初の断面2次モーメントの定義に戻ります Y方向の断面2次モーメントは下式で表されるということでした。 Iy = ∫y2dA この式に対して x = x0 + u y = y0 + v とおきます。 ここではY方向のみを考えます。 すると、下式のようになります。 Iy = ∫(y0 + v)2dA ここで、図心の軸Ycに対する断面2次モーメントは Iyc = ∫v2dA さて、Iyの式は下のように展開されていきます。 |pix| qlf| zrh| gja| dbq| mlh| ljg| hrg| zlz| zih| vsn| feu| auy| jql| ccy| daq| hol| cnq| vpe| hkz| plk| xkd| req| jqq| mpf| vkv| iqg| tny| vzx| wnw| cpw| tlz| wiq| ouz| gir| mgo| pls| afw| pwe| sqf| dpd| jdx| fqc| msz| tlb| edv| uah| nxw| gxq| gkk|