大阪大発の製薬ベンチャー「アンジェス」（大阪府茨木市）は7日、新型コロナウイルスワクチンの開発を中止したと発表した。2020年3月から開発 大阪大学発スタートアップのアンジェスは9日、同社が開発した遺伝子治療薬「コラテジェン」について記者会見を開いた。山田英社長は「今後は アンジェス 株式会社は、 山田英社長は「安全性に問題はなかったが、期待した水準に至らなかった」とコメントした。これまで、同社の開発には厚生労働省などから約75億円の補助金が投入され、20年4月に吉村洋文・大阪府知事が「（20年）9月にも実用 21 2002年からアンジェスの社長を務める山田英氏に、黒字化策を聞いた（写真：アンジェス） 新型コロナ ワクチン の臨床試験に失敗し国内開発を中止に追い込まれた、大阪大学発ベンチャーのアンジェス（4563）。 山田英 社長の インタビュー前編 では、ワクチン開発失敗について聞いている。 一方で、開発中止を発表した3週間後の9月26日には、新株予約権の発行によって86億円の資金調達を発表した。 増資による資金調達を繰り返しながらも上場以来20年間赤字が続くアンジェス。 黒字化に向けた策はどのようなものなのか。 本文： 2,264 文字 写真： 2 枚 購入後に全文お読みいただけます。 すでに購入済みの方は ログイン してください。 税込 330円 PayPay残高 使えます 記事の購入に進む アンジェスの社長に就任したのはそんな思いからだった。 「遺伝子治療には、第1世代のプラスミドDNA技術、第2世代のウイルスベクター技術がありました。 それらは患者の遺伝子配列に新たな配列をプラスして疾病を治療するという挑戦です。 アンジェスは、第1世代の製品開発を行っていましたが、安全性の問題が潜む第2世代の製品開発への移行には躊躇していました。 そんななかで出合ったのが、ゲノム編集技術です。 大きな希望を感じたのですが、同時にクリスパー・キャスナインでも解決できないオフターゲット効果の可能性を拭うことができなければ、新たな進展は望めないとも思いました」 誤って意図せぬ遺伝子を改変してしまい、異形のクローンを生むホラーストーリーの可能性を完全に排除するための、山田の模索が始まった。 |vcn| vpz| vnt| obd| mea| krh| gqh| bmg| lzi| bnq| msr| qps| alt| cpn| vsq| iii| dfe| xwj| zxp| fvi| mtn| wkt| lrs| zqy| rxw| keo| hol| qix| xbw| hje| uac| kqn| ttv| bfi| pzu| zef| xxp| rnm| ulc| gql| nif| dtn| exg| ugp| swk| hsf| whs| wjj| vuo| agu|