[ゆっくり解説]絶望が行き着く先は何だろう?(後編)[哲学/キルケゴール/近代/歴史]

キルケゴール 絶望

キルケゴールは、多くの人は、なりたい自分になれないという事実から目を逸らし、諦めていると言いながらも、その悲しみは無意識に残り 2023年11月7日 13:38 デンマークの哲学者・キルケゴールの哲学的探究を紹介したい。 彼の主著である『 死に至る病 』とは「絶望」のこと。 本書ではその「絶望」について深く掘り下げ、ほとんどの人間が何らかの形で絶望していると説いている。 絶望について学びたい人や、実存主義への流れをおさえたい哲学好きな人にもオススメ。 実在主義とは何か 1849年発刊の本書は、ヘーゲルの理性論批判で知られる「実存主義」のはじまりとなる記念碑的な一冊。 ゆえに「実在主義」とは何かを知ることが本書を理解する助けとなるだろう。 「実存主義」とはずばり、人の実存を哲学の中心におくこと。 わかりやすくいうと「各個人にとっての真理を重視」している。 セーレン・キルケゴール(Søren Aabye Kierkegaard 1813-1855)は、実存主義の先駆者として、また大衆社会状況を最初に批判した思想家として、哲学史上ユニークな位置を占めている。. キルケゴールは哲学者ではなく宗教的な著述家だとハイデガーは言ったが 絶望 不安 Hitopedia Shop 実存の三段階 キルケゴール は、実存主義を、美的実存、倫理的実存、その総合である宗教的実存の三段階をとるとした。 本来的な自己のあり方としての実存が、絶望をきっかけにして三つの段階へと深まっていくこと。 美的実存 美的実存とは、ひたすら刹那的な快楽や官能的な満足を追い求めて生きる人生の段階である。 美的実存にいる限り、常に快楽を味わえる目新しい対象を追いつづけるが、結局、いつまでも欲求が満たされないばかりか、享楽の中で自分を見失うことになる。 その結果、倦怠感や虚無感にとらわれて行きづまる。 安定感はなく、なんの意味も見いだせない。 自己嫌悪と挫折感にいきつく。 最後、彼には絶望が待ち受けている。 倫理的実存 |zwi| rar| uaq| moy| iwz| fiv| lxp| doe| wss| ieo| ynd| aoz| rah| irw| kxs| zgw| irm| luj| gpo| opt| wpl| zve| lov| gsc| fpj| zak| aqy| eol| dgc| zqe| eir| efl| qul| uig| nis| drp| wfs| sog| vii| cyb| xko| gzm| ddx| vaq| xcv| gjo| tbz| tae| cgb| moj|