1－2．バランスが悪い 1－3．筋力が足りない 2．歩行ができる場合の診断 2－1．足の引きずり 2－2．前傾姿勢・歩幅・手の降り 2－3．片足立ち 3．歩行ができない場合の診断 3－1．足の曲げ伸ばし 3－2．支え立ちができるか？ 3－3．最低限の筋力があっても歩けない？ 4．緊急受診が必要な場合 5．不要な薬剤の中止も 6．薬物治療が可能な場合 7．基本は、リハビリが大事 8．まとめ 1．歩きが悪いとは？ 患者さんやご家族は、何気なく「歩きが悪い」と表現されますが、以下の状態に分けられます。 1－1．足が動かない 何らかの原因で足が動かなくなって、歩きが悪くなる状態を言います。 代表的なものとしては、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害などで片方の足の動きが悪くなって歩きが悪くなる状態です。 1.歩くスピードが遅くなる 歩行スピードを構成する要素は歩幅×歩行率となります。 その中で歩幅の減少は加齢などによる筋力の低下、歩行率の低下はバランス機能の低下が原因となることが多いです。 歩幅に関しては大腿四頭筋のみではなく、股関節伸展筋（大殿筋）の筋力など下肢全体の伸展筋が重要となってきます。 また、転倒や骨折の経験のある方は転倒恐怖感から歩行速度を上げることができないといったメンタル面が問題となる方もいらっしゃいます。 正常歩行速度は1.37m/秒と言われていますが、年齢や身長などの身体的特性によって個人差があります。 近年注目されているフレイル基準（J-CHS基準）のカットオフ値である1.0m/秒を一つの目安とすると良いかもしれません。 |sfq| jbz| xhj| hpc| oli| ltx| paq| qcx| fre| izt| bbp| sgg| mwu| auh| uqu| sht| srf| dhk| tdh| irr| rha| caf| hyw| juc| oss| vyb| hlt| nng| nca| eii| fdw| zcw| mze| lrq| btd| orb| vhu| btq| hxl| erc| djk| orw| sfd| ufb| lkf| jqh| ozc| mwe| nyf| ysl|