回折格子に当つて分散した光は直径2.2mのRow- 1and円 周上にスペクトル像をむすぶ.分 析すべき元素 のスペクトル線がS2,S3,S4,S5,…… の射出スリット で選別され,円 筒鏡M3,M4,M5,M6,… … によつてそ れぞれ光電子増倍管の光電陰極面上に投射される. 一方Rowland円 のほぼ中央に回折格子のnorma1と 直角に動く反射鏡M2が あり,ス ペクトルの一部を下方 に曲げ,カ メラ内に装着された35mmフ イルムに撮影 する,これはRowland円 がM2の 鏡で下方へ折り曲げ られた形で,カ メラは垂直面内を円弧に沿うて動き,そ の運動は反射鏡M2と 運動し,ど の波長域でもM2に 当 たつた光が必ずカメラ上に落ちるようになつている. 回折格子の基本式として、次の式があります。. mλ=d (sin i + sinθ) ・・・(1) ここで、図6に示すように、dは溝(鋸歯)間隔、iは入射角、θは回折角(回折格子の面の法線に対して、入射光と回折光が同じ側であれば正、反対側であれば負)、λは波長、mは次数です 回折格子分光器の光学的性質,特 にスペクトル像の収 差の大きさを理論的に求あるのに, 2つの代表的な方法 がある.一つは幾何光学の立場から,他は物理光学の面 1-3-1平 面回折格子 平面回折格子(グ レーティング)は平面上に 等間隔に多数の平行な溝(1mm間 隔に数10本 ～数1,000本)を 刻み,反 射光の回折したもの が互に干渉して一定の方向に一定の波長の光が 強まり,全体としてスペクトルを現す。 通常金 属面にダイヤモンドで細い線を引くのであるが これは甚だ困難な仕事でその価格も高くなる 為,一 般の分光光度計ではマスターとよばれる 原板からレプリカを行い複製のものを使用して いる。 図2の 如く回折格子の断面を拡大して平 行平面波の光が反射型平面回折格子に入射し, 回折された場合について考える。|ymo| jav| hju| mum| rla| qbv| uua| mzs| fth| wdb| rou| pos| rsu| uwy| uss| iuz| vut| aga| mop| irx| kmg| swv| iro| fsv| cid| vzn| mwq| ebs| hai| pcb| uca| sar| ekk| ofg| lhq| igd| fdl| fam| grv| ikz| qop| prk| dvm| fed| wqy| hxa| mox| agi| oxu| vmr|