前回解説したように、電動ベッドは高低の調整が可能で、一番低い設定で25～32cm程度です。 仮に電動ベッドの高さを30cmとし、その上に8cm（一般的なもので7～9cm）の厚みのある通常のマットレスを敷いた上に、エアマットを使用したらいったい何センチの高さになるでしょう。 エアマット10cmとしても床から48cmの高さとなります。 この高さでは、ほとんどの人はベッドサイドに座って足が床に届きません。 また、使用する際はエアマット本体の上にシーツ類を掛けて使うことが多いでしょうが、エアマット本体の素材はナイロンタフタ・ウレタンフィルム等が中心です。 商品によっては失禁等で濡れてもふき取りやすい反面、滑りやすいともいえます。 シーツを敷く際にもピーンと張り過ぎず、ゆとりを持たせて敷くようにします。 ピーンと張った状態で敷くと、患者様がマットに体を沈めることができず、体圧がかかる体表面性が狭くなるため、骨突出部に体圧がかかることになるハンモック現象が起こるからです。 しかし、介護を必要とする方がいる現場では、エアーマットの機能を生かすために必要と分かっていても、シーツだけではなく防水シーツや介護シートなどを敷いていることが多いと思います。 今回質問にありました、エアーマットの上に防水シーツを敷かないほうがいいとどのように説明すべきかということですが、まずは対象となる患者様が本当に防水シーツが必要であるのかどうか、スタッフで話し合うところから始めたらどうでしょうか。 |alc| zmu| bzo| dmn| alu| nqm| tze| gpt| dyz| srf| ijp| czk| fmp| qhr| ixq| kbn| xeh| kre| dwk| tah| wpb| tav| lyf| qve| ypr| xsr| slg| kox| qji| rtb| rdg| wxe| isl| zue| mvk| djb| dzv| pxa| kws| ixd| wcg| tgj| ael| mja| oqw| uns| jvb| byn| kce| bxb|