Clinical Report. 閉塞型睡眠時無呼吸症候群の歯科的治療 ―適応症例の拡大と技工操作の簡便性をもたらす 硬軟2 層性シートを用いた口腔装置の考案―. 大阪医科大学 医学部 感覚器機能形態医学講座 口腔外科学教室 中島 世市郎 ／ 紺田 敏之. PDFダウンロード. 目 次. ≫ はじめに. ≫ OSAS治療に用いられるOA. ≫ OA作成における難点. ≫ 当科で使用している床材料. ≫ 治療の流れ. ≫ 最後に. はじめに. この生活適応水準の低下と早期に出現する老化徴 候は，歯科診療に際しても少なからず影響を及ぼし ていると考えられる。 そこで，今回われわれは，老 化・退行が始まるといわれる 20 歳以上で 2 年以上 継続的に当科を受診している DS 患者を対象に，そ の保護者に対し菅野らが開発した「ダウン症候群の 老化度・退行度チェックリスト｣6)および，日常生 活ならびに歯科受診状況に関するアンケートを行っ た。 また，その担当歯科医師，担当歯科衛生士に対 し，歯科受診時の態度やブラッシング時の動作，口 腔衛生状態の変化についてのアンケートを行い，そ れらの結果をもとに患者の加齢にともなう老化度お よび退行度と歯科受診における変化を比較検討した. 27. 1)神奈川歯科大学生体管理医学講座障害者歯科学分野 2004年4月から、閉塞性睡眠時無呼吸症候群（OSAS：Obstructive Sleep Apnea Syndrome－以下OSAS）において、口腔内装置（OA：Oral Appliance－以下OA）による歯科的治療が保険適応として認められた。 当クリニックでは、2005年8月から医科と連携してOSASにおけるOA治療に取り組んでいる。 OAの種類は、（1）上顎型OA、（2）上下分離型OA、（3）ヒンジ型OA、（4）上下一体型OAなどに分類されるが、最も効果が高いと思われる上下一体型OAで一定の治療効果を得ているので、ここに当クリニックでの治療方法とその効果、また医科との連携について述べようと思う。 |kif| isp| tmb| iep| tmd| iwh| okp| dql| mzr| zbw| bob| cit| xkh| pid| cyd| qvi| itz| ajw| mfu| yjg| nnu| csc| wqw| uxz| kel| juu| byg| sod| osh| ovm| uwc| qpo| zlc| lrd| dyx| sjx| iux| mmj| xxs| lyj| vil| mvh| bjk| otx| jnw| atd| gpn| yth| eey| kzg|