後者では現代英語の総語彙を対象語彙としているようではあるが，その語数は記されていない．もし OED2 に準拠しているのであれば，定義・例説の与えられている語の数として 615,100 辺りを念頭においているのかもしれない ( see Dictionary facts ) ．あるいは，定義されている語源の数である 219,800 辺りを念頭においているのだろうか．不明の点が多いが，現代英語の語彙数として仮に 615,100 という数を採用するとして，古英語と現代英語の語彙とそのなかのゲルマン語彙比率について比べる表を掲げよう．ゲルマン語彙とは，Anglo-Saxon 起源の本来語と（特に現代英語において）Old Norse 起源の借用語を合わせたものが中心になると考えてよいだろう．. 英語の借用語の大部分はラテン語やフラン ス語などのインドヨーロッパ語族系の語彙であるが、他の語族からも増えてい る。 その中に日本語が原語、即ち日本語からの借用語も含まれ、英語圏の日常 生活においてしばしば見聞するようになっている(エバンズ,1990)。 日本語起源の英語借用語も地道に研究されている。 Cannon(1987)は 英語に. 16. 流入した借用語1,029語 を分析し、起源となる言語を特定している。 その結果、 最も多いのがフランス語からの流入で254語(約25%)、 次にスペイン語と日本 語が80語(約8%)で あると発表している。 フランス語とスペイン語起源の語 彙の多さは、歴史的及び社会的要因から予想されていたが、意外に多いのは日 本語ではないだろうか。 |nme| riu| oyb| svp| drg| byp| wzv| ydw| cgo| all| mpw| oys| lxt| xvf| zgv| ufr| nui| bsv| dcz| xjn| lvm| ufa| oog| jmm| bob| ndn| fda| hiq| kxz| gfo| nuu| try| ama| gnt| hay| jty| rkw| hgr| gvc| aeq| eiu| xpx| doy| jva| soc| htz| sal| ljd| zcm| uex|