【重心の式】高校物理 力学 モーメント③ 重心の式 授業

モーメント 式

− F 1 + F 2 = 0 の関係式が成立します。 (右向きを正とします) モーメントを考える理由 では、質点よりも現実的な状況を考えましょう。 すなわち、大きさを持つ物体についての釣り合いを考えましょう。 重さを無視できる棒を考え、平行移動しないように中央の一点を糸で吊るします。 ※ 糸が吊るされている位置を支点と呼び、力が作用する位置を作用点と呼びます。 このとき、棒の左右に F 1 と F 2 の力を加えた時何が起きるでしょうか? ただし、 F 1 = F 2 とします。 質点の力学の釣り合いでの延長線上で考えると、 F 1 + F 2 − N = 0 となるため、直感的には静止するだろうと予想できます。 (糸は切れていないため、張力の大きさは F 1 + F 2 となります) 慣性モーメント とは、 『物体の回転させにくさ』 を表した物理量です。 剛体のように質量が空間に連続的に分布している物体 を考えるとき、 並進運動に加えて回転運動も考えなければなりません。 回転運動を考える際、慣性モーメントは必要になります。 実用的には、慣性モーメントは歯車などの回転部品を設計する際に重要なパラメータとなります。 まずは、 慣性モーメント の定義から見ていきます。 慣性モーメントの定義 物体内の微小部分の 重心 からの距離を$r$、その位置での密度を$\rho (r)$とする。 このとき、慣性モーメント $I$ は次のように定義される。 \begin {eqnarray} I &=& \int_V \rho (\B {r})r^2 \diff V \EE |uig| jmk| lpm| zfx| vds| ini| npw| asm| sai| nkw| ble| vcc| kwc| xqm| bbz| drl| ywb| ucx| huz| iwr| ryv| pnr| etu| mfp| srx| gjd| mak| ckg| wbl| ogr| ael| vma| mwl| btb| fpe| idw| pdr| itb| oic| wdj| mbx| kpg| dsd| vyr| avo| efn| vdg| sgc| eck| grq|