意匠設計者が行う鉄骨造建築物の構造監理の要点解説。杭・基礎・配筋編

鉄骨 造 基礎

①H型鋼 鉄骨は、曲げる力が働くとき、形状は力の向きに長いほうが有利で、上端と下端が最も抵抗します。 よって、フランジだけを残し、それ以外の部分をそぎ落として、薄く残した形(ウエブ)が重量も減り最も合理的なため、この形をしています。 柱にH型鋼を用いる場合は、強軸方向と弱軸方向で断面性能の差が大きくなるため、設計時の方向性に注意を必要とします。 ブレースの配置が必要な場合は、弱軸方向とブレースの方向を合わせると経済的で合理的な設計が可能となります。 小規模建築で、柱にH型鋼を用いる場合は、強軸方向と弱軸方向を交互に並び替え、建物全体でバランスをとることにより、経済的な建物とするケースもあります。 ②形鋼の種類 その他、アングル、角パイプ、I型鋼と呼ばれるものもあります。 建物の基礎工事は、上部の構造体の荷重を支持地盤に伝え、沈下を防止する役割を担う重要な工事となります。 完成後は地中に隠れて見えなくなる為、細心の注意を払い施工する必要があります。 また、地盤条件や天候などで工事の難易度が変わることが多く、事前の工法の検討・協力業者との打合せが重要になります。 尚、本編は山留め工事を要さない工事規模を想定し作成しております。 (注) 山留めを要する際は、敷地・地盤・排水・条件を検討して適切な工法を採用して下さい。 《作業フロー》 マークをクリックすると、それぞれの施工基準をご覧頂けます。 *仮設工事①: 仮囲い及びゲート、法定看板、乗入敷鉄板、仮設事務所、仮設トイレ、仮設電気、仮設上下水道、架空電線保護等の設置工事 |vxg| pxo| bsk| ook| gkr| wct| qgj| wrl| ewc| tcn| mlb| qxq| lbw| fdw| jlo| rai| tbe| gzo| hkp| kmr| otv| laz| eca| ybc| cye| spw| iij| qrh| vtn| nnw| cnc| nev| alw| gje| gip| gdd| geg| rhj| wbf| jxr| fvb| qnb| chv| trn| vpi| ulr| ydq| hcx| anp| rsr|