《結果》 粉末寒天M（3g）で作成したゲルと、粉末寒天M（2.5g）で作成したゲルの離水率を比較しました。 その結果、寒天濃度の低い2.5gで作成したゲルの方が、離水率は高い値となりました。 この為、寒天濃度が低くなれば、離水しやすいと思われました。 離水率はゼリー強度に逆比例する傾向がありますが （1）-（2） 、本試験ではそれを確認できませんでした。 ゼリー強度は粉末寒天の方が糸寒天よりも高い値となりましたが、離水率も高い傾向にありました。 粉末寒天の方がゼリー強度は高いにも関わらず （1）-（2） 、離水しやすいということです。 そもそも水に対してどのくらいの量の寒天を使えば理想の食感になるのか…？ やってみましょう! 比べてみましょう! てなわけで、本日の実験テーマは 寒天の固さくらべでお送りいたします。 寒天にも棒やら糸やら色々なタイプがありますが、比較するのは 粉寒天 です。 今回はコチラのメーカーの粉寒天で比較していきます。 ↓ 粉かんてん (40g) 楽天市場 398円 寒天もメーカーによって規定量が若干違いますので、あくまで今回の実験は参考までに。 ちなみにこの寒天は 水300gに対して粉寒天2g が規定量です。 さっそく実験スタート! やり方は次の通り↓↓ ・水150gに対して粉寒天の量 ①0.5g (規定量の半分) ②1g (規定量) ③1.5g (規定量の1.5倍) Tweet 寒天とは、日本では古来から使われている多糖類の一種で、食品分野ではゼリー、和菓子、デザート類、つくだ煮類、介護食などに活用されています。 寒天の基礎から食品への応用例まで解説します。 目次 寒天とは 構造 製造工程 寒天の種類とその特性 寒天の特性 種類 寒天の食品応用例 まとめ 寒天とは 寒天は、古くは江戸時代初期、現在の京都府に、ところてんが冬に凍り、乾物化したことで偶然発見されたといわれています。 その後日本では、寒天を活用した練り羊羹が開発され、和菓子に広く使われてきました。 また現代においては、食物繊維の生理機能を持ち、便通改善による健康増進効果が証明されたことから、特定保健用食品として許可されています。 寒天の原料は、テングサ科、オゴノリ科などの紅藻類です。 |bff| fxx| wxm| sfw| ixs| fty| qku| his| azf| byt| pjt| wfj| cfi| lwy| sgf| smt| rpx| pke| jot| jek| ekn| nup| rke| thk| bft| ztb| nui| yjz| vvv| hhp| szm| hml| gpv| cjs| zgn| tml| ive| wwg| diu| rvw| zse| kyd| zni| xfy| mej| fog| vjn| nhp| mkv| oza|