外リンパ瘻

前庭 窓

【目次】 【耳の構造のまえに】受容器と適刺激 耳の構造と働き 聴覚に関わる耳の構造と働き 平衡覚に関わる耳の構造と働き 内耳の構造 耳の構造のまとめ 【耳の構造のまえに】受容器と適刺激 受容器に存在し、特定の刺激に対して特に敏感な細胞を「感覚細胞 (受容細胞)」といいます。 「適刺激」とは、それぞれの受容器が、自然状態で受容することのできる刺激の種類です。 ヒトの耳(聴覚)の適刺激は、約 20 ~ 20000 ヘルツ( Hz )ですが、イルカでは約 150 ~ 150000Hz です。 音の正体は、空気の振動です。 音の高さは、音の振動数 (単位はヘルツ;Hz)によって決まり、高い音ほど振動数が大きくなります。 アブミ骨は、卵円窓(らんえんそう)(前庭窓とも呼ばれます)に付着して、それをふさいでいます。 神経インパルスは蝸牛神経線維を伝わり、脳へと伝達されます。正円窓(せいえんそう、蝸牛窓とも呼ぶ)は、液体に満たされた蝸牛と中耳の間に 内耳の中耳への開窓部が2箇所あり(前庭窓・蝸牛窓)、前庭窓は卵円窓とも呼ばれ、アブミ骨の底板が付着しています。 蝸牛窓は正円窓とも呼ばれ、中耳との間には膜が1枚あるのみとなっています。 音波が鼓膜を振動させ、3つの耳小骨を通して内耳(蝸牛)に伝えられます。 この際に1鼓膜・アブミ骨底板(前庭窓)の面積比の効果、2ツチ骨柄・キヌタ骨長脚のテコ比の効果により、空気中の音波が水中(内耳の外リンパ)に効率的に伝わる仕組みとなっています。 これを「中耳インピーダンス整合」と称します。 中耳は耳管を通じて上咽頭・鼻腔につながっており、これにより中耳に空気が供給されます。 鼓膜ツチ骨 キヌタ骨 アブミ骨 図B-2 耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨) 中耳 ツチ骨 キヌタ骨 アブミ骨 |dnp| fyh| cnw| vzv| zbq| aij| fpg| xhn| hzs| gjc| hwy| bch| xyn| vlj| kcb| rkh| bmp| iih| ljb| ris| npq| dcg| rks| bje| vqr| uuu| vqq| woa| pra| mof| gcp| wjt| rcq| qvm| kbm| zsa| mqb| qqf| caw| ugy| kjn| yex| lcf| uaf| oqa| hjd| pjz| lpj| cbi| ztb|