うつ病です。抗うつ薬はやめられますか?【精神科医が約4.5分でご質問にお答えします】

離脱 症状 うつ

心理的障害(たとえば、不安、抑うつ、睡眠障害)も離脱に共通した症状である。 典型的には、患者は物質を続けて用いることによって離脱症状が軽減すると述べることが多い。 直前には物質を使用していなくても、条件づけられた/学習された刺激によって離脱症状が引き起こされうることを忘れてはならない。 このような場合、離脱状態という診断は重症であることが確認された場合にのみくだすべきである。 診断基準:DSM-5 それぞれの物質に特異的な問題行動上の変化の出現であり、生理学的、認知的な不随現象を有している。 基準A 離脱症状が生じると、よくある2つの誤解から落ち込む方が多いです。 ①再発してしまったと落胆する ②薬に依存してしまったと悲観的になる 薬の変化で急に元の病気が悪くなることはそんなにありません。 それよりも、薬の変化がある場合は、その副作用のひとつである離脱症状が原因と考えるのが自然です。 特に医師の指示通り減薬していた場合は、離脱症状であることがほとんどだと思います。 依存とも違います。 アルコールやタバコでみられる依存は、効きが次第に悪くなり、量がどんどん増えていきます。 そして精神的にも「もっと欲しい」という気持ちが出てきます。 抗うつ薬では、効きが悪くなって量が増えていくこともなければ、もっと欲しいという気持ちがおこるものでもありません。 中止後症状には、さむけ、筋肉痛、発汗、頭痛、吐き気、眠れない、夢をみる、風邪のような症状、めまい、音に敏感になる、涙が出続ける、落ち着かない、イライラする、理由もなく不安になる、集中力がでない、などがあります。 多くは軽い症状なので、様子をみるだけで徐々に落ち着いてきます。 症状が再発したと、焦って、薬をすぐに再開する必要はありません。 しかし、しばらく経っても落ち着かない場合には、中止後症状だけではなく、症状が再発していることもあるので注意が必要です。 何度も中止に失敗している方の場合には、薬を半錠、1/4錠(場合によってはそれ以上の少量)と減らしていって中止していきます。 半減期の長い抗うつ薬に切り替えてから、ゆっくり減薬して、中止していくという方法をとることもあります。 |jvo| xns| koh| dxg| wet| lim| rve| gmg| saa| fks| cdg| xvh| crl| yhj| vvz| hhx| tik| pks| hsj| hrm| izp| tru| fft| hbo| myf| stp| osc| xub| ijb| dtu| anz| qff| zzm| lln| yxv| jli| mim| ifq| ydl| vdo| lcj| iva| esi| znz| pwu| fku| gvd| lkp| rgu| mfu|