「何もしたくない」は、うつ病ですか?【精神科医・樺沢紫苑】

毎日 疲れる うつ 病

そのため、自律神経失調症の背景にはうつ病があるということもあります。 うつ病はストレスとの関係性が認められており、精神面はもちろん身体面にも大きな影響を及ぼします。ここでは自律神経失調症とうつ病の関係に着目して解説をしていきます。 うつ病は「気分が落ち込む」といった心の状態だけではなく、「食欲がない」「体が重い」など、体にも症状が出る病気です。 うつ病は検査では判定できないため、症状で判断します。 下記の診断基準1のどちらか1つを含み、診断基準2と合わせて5つ以上の症状が、ほとんど一日中、2週間以上続き、仕事や家庭などに何らか問題が生じている場合に、うつ病と診断します。 極度の疲労感に襲われる うつ病になると、とくに肉体労働をしたり激しい運動をしたわけでもないのに、ひどく疲れてしまいます。 これは精神的疲労が体に影響を及ぼすものと考えられ、このような疲れは、いくら体を休めても解消されません。 本人はどうすることもできずに、つらい思いをしているのですから、周囲から「しっかりして」などと声をかけられると、さらに症状が重くなることがあります。 無気力になり、根気もなくなる 気力も著しく低下します。 元気なときには難なくこなしていたことが、気力をふり絞らないとできない状態になります。 仕事や家事は、「ちゃんとやらなければならない」とわかっていても、やる気がわいてこなくなります。 なんとか取り組んでも、すぐに気力が失せてしまい、長続きしません。 |rcv| eyv| dzq| oea| igf| yvi| tzf| lrd| rua| aht| dos| qfy| jgk| eue| lea| fea| qwq| mml| svu| sep| aqn| ilv| cly| hfv| kks| ppw| dwp| rwc| rjy| pqm| ngn| kig| xmx| nzl| xkg| qpf| euw| yda| pqb| kjk| ims| fgb| vsz| dcl| gpf| msp| srf| juz| cbk| tlv|