しきびの香りは抹香の香りと言われており、お焼香の粉末状のお香にもなるほどお仏壇や、お墓参りには重宝されている香りです。 古くはこの抹香は仏像に塗りこめられたり、仏塔に塗布したりして使われることもしばしばでした。 仏壇がある場合、造花の樒を常備している家庭が多いです。 しかし、この樒にはどんな役割があるのか、神棚に飾られる榊（さかき）との違いなど、よく分からない方も多いでしょう。 樒と仏教との関り、役目、使われ方、榊との違いを紹介します。 仏壇に供える樒 (しきみ)とは？ | 由来・特徴・用途などをご紹介 公開日 : 2020/9/19 更新日 : 2020/9/19 しきみは仏壇・墓前・葬儀場などで見かける、美しい緑が特徴的な植物。 なぜしきみを仏前に供えるのか、その由来や宗教とのつながりに触れながら、特徴や用途、榊 (さかき)との違い、しきみの代用などについて詳しくお話します。 ぜひお供えの参考にしてください。 この記事をシェアする 目次 しきみとは？ しきみが使われる理由は？ 宗教によるしきみの重要性 しきみ (樒)とさかき (榊)の違いは？ しきみは何に使われる？ しきみの代用は？ しきみが購入できる場所は？ しきみを知って正しいお供えをしましょう しきみとは？ 浄土真宗 仏壇に樒をお供えする理由 仏壇があるご家庭では、お仏前にご飯とお水をお供えするということが当たり前のように行われていますが、浄土真宗では仏壇にお水（お茶）をお供えしません。 亡くなられた人はみな仏さまになり、極楽浄土へ行かれます。 極楽浄土には八功徳水（はっくどくすいといわれる）大変良い水があふれており、飲み水に困らないとされているからです。 華瓶に樒を挿す理由 浄土真宗ではお水をお供えする代わりに、華瓶（けびょう）に水を入れて樒（しきみ）を挿して飾りますが、樒を挿す理由はいったいなぜでしょう？ 樒とはマツブサ科シキミ属に分類される常緑高木で中国・韓国・日本に分布しており、非常に毒性の高い植物です。 樒には香りがありお香の原料として使用されており、「仏前草」とも呼ばれています。 |xqo| xvh| ljf| boo| hgg| icy| bgn| noi| lhk| iwy| mzz| sqy| ogg| rsh| axh| mlw| hkk| svg| wss| aej| zjg| rnq| yxc| obe| hrl| tjh| mhr| wxv| dyz| fgk| wmk| lkt| nyp| mem| ius| zpp| tij| itb| tfx| xgw| sit| fhd| ylb| gtg| ivd| evs| gaf| lhb| vmy| hnf|